Speed Wi-Fi HOME 5G L12はL11とどう違う？比較・レビューしてみた

最近、auからSpeed Wi-Fi HOME 5G L12の発売が発表されました。

5G、Wi-Fi6にも対応しているので気になっている方も多いのではないでしょうか？

でも、発売は11月とまだまだ時間があります。

早く欲しい人は、現在発売中の「L11」の検討している人も多いでしょう。

そこで、今回はSpeed Wi-Fi HOME 5G L12はL11とどう違う？比較・レビューしてみたについて紹介します。

Speed Wi-Fi HOME 5G L12はどう進化した

最初にSpeed Wi-Fi HOME 5G L12がどう進化したのかについてみてみましょう。

進化した部分は以下の点になります。

それぞれ解説しますね。

4×4ストリームとは、簡単にいうとアンテナ数のことです。

Speed Wi-Fi HOME 5G L12は4つになって通信しています。

イメージで言うと車道を4車線で走っていることで、4車線で走る方がたくさんの車が走行できますよね。

OFDMAは、Wi-Fiの通信規格です。

前のWi-Fiの通信は1つ1つずつデータをダウンロードしており、大きな遅延が発生します。

しかし、OFDAMは複数同時接続しているときでも遅延が少なく安定した通信になります。

つまり、効率がいいと言うことです。

このOFDAMは、auの新しい5GモバイルWi-Fi「Speed Wi-Fi 5G X11」には対応していませんので注意しましょう。

バンドステアリングとは、混雑していない周波数に自動的に振り分けてくれる機能です。

つまり、多くの機器を接続していても安定した通信が可能ですよ。

今売られているPCやスマホは、ハンドステアリングに対応しているのでPCを買い換える必要はありませんよ。

TWTとは、target wake timeの略でルーターから通信するタイミングを調整してくれて、デバイスのバッテリー消費を助ける働きがあります。

これは、デバイスがWi-Fi6とTWTに対応しているものに限ります。

しかし、通信時間が長いとバッテリーが消費しやすくそれをルーター側から調整してるのは嬉しい変化ですよね。

しかし、Speed Wi-Fi HOME 5G L12には注意点もあります。

それは、周波数で接続できる台数が決まっている事です。

Speed Wi-Fi HOME 5G L12は、5GHzが20台、2.4GHzが20台になっています。

L11は、周波数関係なく30台接続可能なので注意が必要です。