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5Gに健康被害はある?人体への影響・安全性を簡単に説明

2021年、携帯各社から発売されるスマートフォンは、ほとんどが5G端末です。

一部では、「5Gは危険」「健康被害がある」と噂されていますが、総務省やドコモはキッパリと基準値を守っているので問題ないと発表しています。

そこで今回は、「5Gが危険」といわれている理由・「総務省やドコモが安全」と発表している理由を見ていきたいと思います。

5Gが健康被害・危険・人体への影響があると言われているのは何故?

5Gが危険・健康被害があると言われているのは、

  • 今までの4G電波等に比べ、高い周波数帯の電波が使われていること
  • 海外で、5Gの試験電波で鳥が大量死したというニュースが報道されたこと
  • 健康被害の懸念から、5Gの導入が禁止されている国があるという噂

などの原因があります。

そもそも、携帯電話などの電波が人体に影響をもたらすものは、「熱作用」と「刺激作用」の2つとされています

ただし、携帯電話での周波数・電波の強さでは、「熱作用」と「刺激作用」どちらも影響ないとされています。

熱作用とは

約100kHz以上の周波数の強い電波が人体に当たったときに、そのエネルギーの一部が人体に吸収されて、温度上昇を起こす作用のことです。携帯電話端末や基地局からの電波は弱いので、熱作用を起こすことはありません。

出典:https://www.nttdocomo.co.jp/corporate/csr/network/radio/safe.html

刺激作用とは

主に約10MHz以下の低い周波数の強い電波が人体に当ったときに、人体に発生した誘導電流によって神経などが「ビリビリ」「チクチク」と刺激される作用のことです。携帯電話の周波数では刺激作用は起こりません。
出典:https://www.nttdocomo.co.jp/corporate/csr/network/radio/safe.html

 

5Gの安全性はどのように言われているのか?

「これだけ『5Gが危険』と騒がれているのに、日本で5G端末が販売され、エリア拡大しているのには、安全性が確保されているからなのでは?」と感じている方もいるのではないでしょうか。

NTTドコモや総務省によると、国内の電波基準を満たし、電波防護指針を下回る強さで運用しているので問題ないとされています。

携帯電話基地局から発せられる電波の強さ

出典:https://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/ele/pr/

上記の図を見ても分かる通り、例え基地局の真下で電波を拾った場合でも、国が定めている基準値の1/2000と人体に影響の出ない強さになっています

実際は基地局から電波が直接届くわけではなく、建物の屋根や壁に吸収されるので、図の電波の強さより遥かに弱い電波で届きます。

このように、基準値を下回っている・基準値の数十分から数十万分の一の数値なので問題ないとの見解です。

5Gが体に悪いのか日本での評判は?

Twitter上では、5Gの安全性を疑問視する声がありました。

ただ、これは数値で出ているものではなく、噂が独り歩きしている面が大きいのではないかと感じます。

 

5Gに関して携帯ショップ店員の評価

健康被害が噂されている5Gですが、

  • 4Gと比べ、20倍以上高速通信ができる
  • 4Gと比べ、約1/10程度の超低遅延
  • 多数同時接続

とメリットがあります。

高速通信ができれば、アプリやデータのダウンロードが高速で出来ます。
遅延が抑えられれば、田舎にいながら都会の最先端医療技術を用いた手術が可能になるかもしれません。

このように、生活がより良くなるという面もあります。

携帯ショップで勤務をしている中で、5G端末を数百、いや数千台販売してきましたが、「5Gが原因で健康被害が出た」という声は一つもありません。

各キャリアで5Gが開始されてから1年が経過しています。その間、健康被害が出たという声を聞かないので、個人的には「噂が出ていて心配になる気持ちはわかるが、今のところ問題ないのでは」と感じています。

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