
公道走行OK!安い・安全な電動キックボードおすすめ3選
いま、電動キックボードが人気を集めています。
種類が豊富な電動キックボードですが、安いものなら数万円から高いものだと30万円近い電動キックボードも売られています。
そんなに種類があったらどんな基準で選べばいいかわからないと思う方もいると思います。
そこで今回は、電動キックボードを選ぶ基準にも触れつつ安い・安全な電動キックボードおすすめ3選を紹介します。
買う前に知りたい!公道走行可能な電動キックボードの条件
本題に行く前に、電動キックボードは公道を走れる乗り物として知られています。
しかし、何も手続きをしていないと警察に逮捕されることもあります。
公道で走行可能な電動キックボードの条件は以下の条件です。
- 必要な免許 原付免許or普通車免許
- 電動キックボードの種類 公道仕様の電動キックボード
- ナンバープレートの取得
- 自賠責保険の加入
- 免許携帯やヘルメット着用の交通遵守
ナンバープレートも自賠責保険もヘルメットもしないといけないのが、今の法律でのルールです。
日本は電動キックボードの規制が厳しい国ですので、海外のように自由に走るためにはまだまだ時間がかかりそうです。

電動キックボードを選ぶ基準
さっそく電動キックボードのおすすめを紹介したいですが、どんな基準で電動キックボードを選べばいいかわかりませんよね?
まずは、電動キックボードを選ぶ基準を見ていきましょう。
ハンドブレーキがついたもの
初めて電動キックボードを使うのであれば、ハンドブレーキがついたものがおすすめです。
電動キックボードには、後輪をカバーで押さえて減速するフットブレーキがあります。
しかし、フットブレーキはバランスが取りにくく転倒するリスクがあります。
電動キックボードは、公道も走るので自転車のようにハンドブレーキのほうが安心安全に止まることができます。
充電時間と電動キックボードの重さをチェックしよう
毎日電動キックボードを使うのであれば、充電時間も大事な部分です。
何キロ走ることができるのか、満充電には何時間かかるのかしっかり調べましょう。
充電は家庭用コンセントで充電できるようになっています。
充電時は、電動キックボードを持ち運ばないといけないので電動キックボードの重さを見ておきましょう。
耐荷重は余裕があるものを選ぼう
電動キックボードには、耐荷重があります。
耐荷重オーバーすると、電動キックボードは速度が出せなかったり予定より早く充電がなくなってしまいます。
「耐荷重だから、自分の体重だけ考えればいいんでしょ?」
と考える方がいますが、それは間違いで自分の体重と自分が持っている荷物分の重さが耐荷重になります。
電動キックボードの耐荷重は100キロのものが多いですが、なかには60キロと制限されているものもありますのでよく見て購入しましょう。
安い・安全な電動キックボードおすすめ3選
今回は、購入してナンバープレートをすぐに取得できる装備を揃えた電動キックボードを紹介します。
電動キックボードは安いものがありますが、安い電動キックボードは公道で走れる装備が揃っていません。
電動キックボードを買ったのに、新しい装備を買わないといけないのは面倒ですよね。
ここでは、公道で走れる装備が最初から装備されていて安い・安全な電動キックボードおすすめ3選を紹介します。
ドン・キホーテの4万円台の電動キックボード
出典:乗り物ニュース
まず最初に紹介するのが、ドン・キホーテで4万3700円で販売されている「FG-EKR01-BK」です。
2021年3月発売され、4万円台の安さながらバックミラー、警告灯、ナンバー灯、ヘッドライト、テールランプ、前後ブレーキがすでに装備されており、買ってからすぐにナンバーを取得することができます。
耐荷重も100キロと十分で、重さを13.5キロと折りたんでで運ぶことも可能です。
最高速度が20キロと遅いと思いますが、初心者にはうってつけの電動キックボードといえます。
スペックまとめ
- 価格 4万3700円
- 装備 バックミラー、警告灯、ナンバー灯、ヘッドライト、テールランプ、前後ブレーキ、デジタル速度計
- 耐荷重 100キロ
- 充電時間 3.5時間で20キロ走行可能
- 売られている場所 ドン・キホーテ
SWALLOW社 ZERO9
出典:えん乗り
次に紹介するのが、「SWALLOW社のZERO9」です。
価格は、11万9800円〜値段が高いですが、こちらも公道で走るときに必要な装備が標準で装備されています。
重さが18キロと重いですが、追加オプションのキャリーハンドルをつけることでキャリーバックのように持っていくことも可能です。
最高速度が、40キロも出せるので電動キックボードに慣れてきた人におすすめです。
またバックミラーなどの装備を最初から付けた状態で届けてくれるので、面倒な作業が一切かからないのは大きな魅力です。
スペックまとめ
- 価格 11万9800円〜
- 装備 バックミラー、警告灯、ナンバー灯、ヘッドライト、テールランプ、前後ブレーキ、デジタル速度計
- 耐荷重 100キロ
- 充電時間 フル充電で40キロ走行可能
- 売られている場所 ZERO9公式ホームページ
Free Mile Plus
出典:GIZMODO
最後に紹介するのが、「Free Mile Plus」です。
重さが30キロと重いですがバッテリーが取り外しができるので、充電も電動キックボードを家に持ち運ぶことなくできます。
また、全てのパーツが取り外し可能になっていますので、もし自分でこの部品をつけたいと思った時は簡単にそして自分で交換ができます。
最高速度は40キロ、航続距離は30キロと40キロ2種類から選ぶことができます。
自分で積極的にカスタマイズしたいと思う人におすすめの1台です。
スペックまとめ
- 価格 13万9000円〜
- 装備 バックミラー、警告灯、ナンバー灯、ヘッドライト、テールランプ、前後ブレーキ、デジタル速度計、装備
- 耐荷重 120キロ
- 充電時間 5時間
- 売られている場所 一部のバイク屋 Free Mile Plus 公式ホームページ
電動キックボードもルールを守らないと捕まりますのでご注意を
電動キックボードは自転車みたいに小回りが利きますし、量販店でも手軽に数万円から購入できます。
しかし、電動キックボードは法律上「原動機付き自転車」になることから、ナンバープレートなしの走行やウインカーなしのいわゆる整備不良の電動キックボードは処罰の対象になります。
大阪では現場で取り押さえることができ、取締りを強化しています。
電動キックボードは便利ですが、ちゃんとした手続きをしないと捕まりますので、十分に注意してください。