
楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT V)を解約してみた
2020年4月から「1年無料」を武器にMNOとして本格始動した楽天モバイルですが、もうすぐ一般受付開始から1年が経つということで、初期に契約した人はそろそろ解約を考え始める時期ではないでしょうか(メイン回線の乗り換えではなく、サブでお試し感覚の人は特に)。
私もご多分にもれず受付開始直後に契約しましたが、一通り試したしそろそろいいかなということで、少し早めではありますが解約してみることにしました。ギリギリまで持って解約ラッシュで万が一ゴタゴタすると嫌なのと、邪な考えとしては一足早く解約してブログのネタにしたかったというのが理由です。
楽天モバイルの解約方法
楽天モバイル(MNO)の解約は、契約者向けページ「my 楽天モバイル」から行います。
ページ右上にある三本線のメニューボタンを押して、契約プラン→各種手続き→解約と進みます。
解約ではなく他社にMNP転出したい場合は、ここで紹介する純解約の手順とは違うので注意。新規キャリアということで、初期に良番を引けた方は他社に飛ばして残したい人が多そう。
また、楽天モバイルで端末を購入して保証サービスを付けている場合、「スマホ交換保証プラス」の解約は別途必要とのことです。解約漏れに注意が必要ではありますが、回線解約後の保証残しができるというのは、何気に他社にないメリットですね。
解約時にはアンケートの入力が必須です(内容はお気になさらず)。
解約手続きは即時反映されます。他社に多い月末パターンではありません。
この仕組みだと、解約予定月の早めのタイミングで申し込んでおくことはできないため、3月末に解約が殺到すればスムーズにmy 楽天モバイルを使えないという事態も想定されます。あまりギリギリまで粘らず、早めに切った方が安全かと個人的には思います。
解約のオーダーを入れた後に申し込み履歴を観察してみると、一時的に「準備中」になり、1分程度で「完了」のステータスに。SIMを入れた端末も見てみると、すぐに反映されて通信不可の状態になっていました。
解約してみた感想
はなから期待はしていませんでしたが、楽天モバイルを一年間使ってみて、色々なことがありました(主に悪い意味で)。
特に、自宅付近をカバーする基地局が開局した途端、宅内でなぜか楽天回線もauローミング回線も掴めずロストすることが増えたのは困りましたね。使用端末は正式対応している機種ですし、ローミングの早期終了地域でも無いのですが……なんでだろう。
それはさておき、楽天モバイルを使う中で、一番ユーザー体験が良かったのは皮肉にも「解約」でした。Web上で出来て反映も速く、ここだけは他社も見習って欲しいところです。
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