
スマホを水中カメラに変える高性能防水ケース「HotDive」がKickstarterに登場
スマートフォン用の高性能防水ケース「HotDive」が、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」に登場しました。All or Nothing方式のプロジェクトですが、すでに目標金額を達成しており、2021年1月以降に発送予定です。
HotDiveは、スキューバダイビングなどをしながら海中の世界を写真に収めたい人のための高性能防水ケースです。最大で水深80mまで耐えられるだけでなく、ケース内の空気を吸い出すスキューバポンプシステムを搭載することで、曇りのないクリアな写真や動画を撮影できます。
HotDiveは特定の機種のために作られたケースではなく、164×84mm以内のスマートフォンなら機種を問わず利用できます。ただし、各種機能を使うには、Android/iOS向けの専用アプリが必要です。
撮影、写真・動画の切り替え、インカメラへの切り替え、プレビューなどの操作を水中でも確実に行えるように、操作ボタンを備えます。また、深く暗い場所での撮影に役立つ最大800ルーメンのLEDライトを搭載します。
上位モデルの「HotDive Pro」には深度センサーも搭載され、安全な行動に欠かせないダイブコンピューターの役割も果たします。防水カメラ、フィルライト、ダイブコンピューターの3点セットを揃えるよりも、リーズナブルでかさばらないシステムだとアピールしています。
執筆時点ではすでに一部の人気コースの受付が締め切られており、ダイコン機能なしのHotDiveなら1,387香港ドル(約18,566円)、HotDive Proは1,853香港ドル(約24,804円)で入手できます。