
UQモバイルの契約に必要なものは?クレジットカードがなくても大丈夫?
大手キャリア・auのサブブランドとして展開され、安さと品質を両立できる賢い選択肢として人気の「UQ mobile」(UQモバイル)。
検討中の方のなかには、「携帯の契約って色々複雑で面倒……」「何を用意すればいいの?」とお困りの方もいるかもしれません。この記事では、UQ mobileの契約に必要なものをご説明します。あわせて、契約前にやっておくと良いこと、クレジットカードを持っていない場合の契約方法などについても解説します。
UQ mobileの契約に必要なもの
まずはお急ぎの方向けに、UQ mobileの契約に必要なものをまとめました。
UQ mobileの契約に必要なもの
・本人確認書類
・メールアドレス
・クレジットカード or キャッシュカード(※本人名義に限る)
・MNP予約番号(他社から乗り換える場合)
まずはこの4点を覚えておけば大丈夫。順番に詳しく説明します。
本人確認書類は何が使える?
新規契約や他社からの乗り換えをする際には、不正利用防止のために本人確認が必須です。そのため、本人確認書類を用意しておく必要があります。特に、店頭で申し込む場合は不備があると再来店などの二度手間になりますのでよくチェックしておきましょう。
2020年11月現在、UQ mobileで使える本人確認書類は以下の通りです。
UQ mobileの契約に使える本人確認書類
・運転免許証
・パスポート(日本国旅券)
・マイナンバーカード(個人番号カード)
・住民基本台帳カード(※写真付きに限る)
・身体障がい者手帳
・療育手帳
・精神障がい者保健福祉手帳
・特別永住者証明書
・在留カード+外国発行パスポート
・健康保険証+補助書類
共通の注意事項としては、本人確認書類の有効期限、そして住所が最新のもの(現住所)になっているかもしっかり見ておきましょう。特にネットで申し込む場合、引っ越しで免許証などの住所を変えていないと、今の住所にSIMやスマホを送ってもらえないということになり面倒です。
あとは、顔写真なしの住基カードは使えません。また、保険証の場合は補助書類として、以下のいずれかを追加で提出する必要があります。
保険証の場合に必要な補助書類(いずれか1点)
・公共料金領収証(電気・都市ガス・水道)
・住民票
・届出避難場所証明書
・行政機関発行の領収証
補助書類は発行日から3ヶ月以内で現住所が記載されていなければなりません。また、意外な落とし穴としては新電力・小売電気事業者(「○○に変えると電気代が安くなりますよ!」という類のもの)の領収証は公共料金扱いにならないものがあるので、迷ったら他の補助書類にしておいたほうが無難です。
なんでメールアドレスが要るの?
本人確認書類はどこの携帯会社でも必要ですが、メールアドレスが必要というのは大手キャリアでは聞かない話ですよね。「なんで?」と疑問に思われるかもしれません。
大手キャリアなら、携帯会社からの連絡はメールやSMSで届きますが、UQ mobileの場合、メールアドレス(@uqmobile.jp)は有料オプションなのです。このため、連絡のつくメールアドレスを自前で用意しておいてくださいね、ということになっています。Gmailなどのフリーメールで構いません。料金や通信量などのお知らせがメールで届きます。
クレジットカードが無くても大丈夫!口座振替に対応
格安SIM、MVNOでは、クレジットカードを持っていないと契約できない会社も多いです。これは、料金を取りっぱぐれるリスクを少しでも減らす、コストのかかる口座振替を避けるなど、安さを実現するための工夫のひとつです。
しかし、UQ mobileは大手キャリアと同じように口座振替にも対応しています。クレジットカードを何らかの理由で持てない・持ちたくない人にも開かれた格安SIMです。
口座振替を利用する場合は、店頭での申込となります。来店時には、キャッシュカードを忘れずに持っていきましょう。通帳+印鑑での設定には対応していません。
乗り換えの場合は「MNP予約番号」の準備を
他社から電話番号をそのまま引き継いで乗り換えたい場合(MNPの場合)には、「MNP予約番号」が必要です。これはUQ mobileの窓口ではなく、移転元の会社で取得するものです。
取得方法は携帯会社によって異なりますが、電話またはネットで取得できる場合が多いです。すぐに取れますが、休日などは電話窓口が混み合う場合も多いため、UQ mobileのお店に行ってから電話をかけるよりは、先に取っておいた方がスムーズです。
契約前にやっておくと良いこと
この章では、全員に必須というわけではありませんが、ある場合に準備しておくと良いことについて説明します。
SIMロック解除(今のスマホをそのまま使う場合)
乗り換えを検討している人のなかには、今使っているスマートフォンをUQ mobileのSIMカードに入れ替えてそのまま使おうと考えている人もいるでしょう。
この場合、状況によっては「SIMロック解除」という、購入したキャリア以外で端末を使えるようにするための手続きが必要になります。すでにSIMフリースマホで格安SIMを使っている人なら問題ないでしょうが、大手キャリアから乗り換える場合は要注意です。
また、SIMロック解除をすればどんな機種でもUQ mobileで使えるわけではないことも知っておきましょう。UQ mobileはau回線の格安SIMなので、ドコモやソフトバンクの端末では周波数(バンド)が合わない場合があります。
このあたりは、UQ mobile公式サイトの「動作確認端末一覧」というページで利用予定の機種の情報を確認しておくと安心です。
来店予約(店頭で申し込む場合)
最近では、キャリアショップで何か手続きをする時は基本的に来店予約をしてから、というのが普通になってきています。もちろん、UQ mobileを取り扱っているauショップもそうですし、UQ mobile専門のショップ「UQスポット」にも来店予約のシステムがあります。
もし店頭でUQ mobileを契約する場合は、来店予約をしてから行きましょう。店頭でないと契約できない口座振替の場合などを除けば、正直ネットで申し込んでしまった方が楽じゃないかな?とは思います。
まとめ
UQ mobileを契約する際には、本人確認書類、メールアドレス、クレジットカードまたはキャッシュカードが必要です。他社から乗り換える場合はMNP予約番号も準備しておきましょう。
今のスマホをそのまま使う場合はSIMロック解除、店頭で申し込む場合は来店予約もしておくと良いでしょう。
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