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中国版や台湾版の「Xperia 1 II」に新色のグリーンが登場

日本ではドコモ、auから発売されており、10月末にはSIMフリー版が発売される予定の「Xperia 1 II」。2020年2月に発表された機種なので初出からは結構な時間が経ちましたが、海外市場での最近の動きを見ると、ちょっとうらやましい新色が出ています。

新色が登場したのは中国版および台湾版です。日本でも売られているおなじみのカラーバリエーションに加えて、「青山绿」、つまりグリーンが追加されました。今年はメーカーを問わず緑系のカラーバリエーションは多数見られ、スマートフォン業界でのトレンドカラーとも言えます。


台湾は、ソニーモバイルが日本以外で高いシェアを獲得できている数少ない市場です。当然フラッグシップモデルであるXperia 1 IIの投入も早く、日本向けとほぼ同時期の6月に発売されました。10月に入ってからさらなるテコ入れのために高性能版の追加が決まり、グリーンは高性能版の専用色となっています。

高性能版とはメモリを従来の8GBから12GBに増やしたもので、日本でもキャリア版より後発となるSIMフリー版は同様にメモリが増強されます。日本のSIMフリー版も「Frosted Black」(当初のカラーバリエーションにあった光沢のブラックとは別。すりガラス風のつや消し)という専用色が用意されていますし、流れは似ていますね。


中国版は発売が遅かったということもあって、そもそもメモリ8GBのモデルはなく最初から12GBでグリーンも選べるという状況。通常色の12GB版があるという点ではかえってレアかもしれません。

余談ですが、ソニーの中国公式サイトを見るとどうやら「鬼滅の刃」とコラボして売るようで、専用ケースなどがついてくるみたい。日本でこそやればいいのに……?

Source:ソニー(台湾), ソニー(中国)

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