
超小型で150ルーメン、USB充電にも対応した実用的ミニライト「OLIGHT i1R 2 EOS」レビュー
少し前に、OLIGHTというライト屋さんのキャンペーンで「i1R 2 EOS」というミニライトをもらいました。なかなか良い物だったので紹介したいと思います。
OLIGHTは強力なタクティカルライトなどを作っているメーカーで、安価ながら高性能と、通には評判の良いメーカーのようです。たまたまTwitterのTLでi1R 2 EOSの無料キャンペーン(送料のみ負担)を知り、手を出してみました。
パッケージ内容はこんな感じ。ライト本体のほか、充電ケーブルと説明書が入っていました。
充電ケーブルは薄型のUSBケーブルで、両端を磁石で留めてスリムな状態で持ち歩けるようになっています。付属品にしてはなかなか手が込んでいますね。
こちらがライト本体。カラーはミントグリーンです。
直径14.8mm、長さ44mmで、重さは13.5g。単3電池を少し短くしたような大きさで、スマートフォン(OPPO Reno3 A)と比べてもこの通り。鍵束やバッグなどにキーホルダー感覚で取り付けておくのにちょうどいいコンパクトサイズです。
後ろのパーツを左に回すと、本体が伸びて充電端子(micro USB)が出てきます。こんなギミックがありながらIPX8相当の防水仕様というのもすごいところ。
安価な小型ライトなのに精緻な作りで、タクティカルライトやアウトドア向けの頑丈なライトを作っているメーカーの技術力を感じます。

弱(5ルーメン/6時間)

強(150ルーメン/15分間)
充電時とは反対に、右に回すとライトが点灯します。2段階の点灯モードがあり、弱モードは5ルーメンで最大6時間の連続点灯が可能、強モードは150ルーメンで最大15分間です。
2つのモードの明るさがかなり違うので、一見調整がしにくく使いにくいのではとも思えますが、使ってみると利用シーンに合わせて使い分けやすく、シンプルな操作でさまざまな場面で使えるのが良いです。
暗い場所でバッグの中の荷物を探す場合や鍵穴を照らす場合などは弱で十分でしょうし、懐中電灯のように使う時は強モードにすれば、このサイズのライトとは思えない頼もしい明るさになります。

強モードの照射範囲は公称40m
弱モードでは普通のキーライトとして使えて、強モードではあっという間に電池を使い果たしてしまうものの、フルパワーで大きなライトと遜色ない明るさを稼げるというイメージ。ボタン電池ではなく充電式なおかげで、電池消費の激しいモードも気兼ねなく使うことができ、1台2役の高性能キーライトとして使い倒せます。
「i1R 2 EOS」の通常価格は約2,000円。たまたま縁あって入手した貰い物ですがとても気に入っており、自腹で2個目を買おうかなと思っています。
Source:OLIGHT