
アクションカメラ入門にうってつけ!? 「MUSON MAX1」使用感徹底レビュー
※本記事はメーカー様からサンプル提供を受けて執筆しております。なお、金銭の授受およびレビュー内容への干渉は一切ありません。
ズバリ結論からいうと期待以上のアクションカメラでした。今までアクションカメラを使ったことがないといった方には入門としておすすめです。今回メーカー様より提供いただいたので、なるべく詳しい使用感をお伝えできるようにします。
「MUSON MAX1」とは
そもそもMUSON(ムソン)とは、アクションカメラやドラレコを中心に手掛けるメーカーです。中国のSOUNDPEATS傘下にあり、日本市場には2016年よりMUSON JAPANとしてスタートアップしています。MUSONからリリースされている最新アクションカメラがこの「MUSON MAX1」ということになります。
主だった特徴としては、4K 60fps撮影や6軸手ブレ補正に対応し、水深40mまでカバーしている防水性能が挙げられます。様々なシーンでも撮影ができる優れもので、価格帯は1万円程度とリーズナブルなところもポイントです。
開封〜同梱品紹介
- パッケージ表
- パッケージ裏

同梱品がとにかく多い
同梱品を並べてみたところ、ものすごい数になりました。主にマウントパーツの種類が多いのですが、替えバッテリーや外部マイクが付属しているのは嬉しいポイントです。それぞれの付属品については以下のギャラリー画像をご覧ください。
- マウント1
- マウント2
- マウント3
- マウント4
- マウント5
- マウント6
- マウント7
- ハンドルバー・ポールマウント
- クリップ1
- クリップ2
- ヘルメットマウント1
- ヘルメットマウント2
- 接着剤1, 2
- 保護バックドア
- リモコン用ボタン電池(CR2032)
- 防水ケース
- クリーニングクロス
- microUSBケーブル(50cm)
- 外部マイク
- リモコン
- 予備バッテリー
- ポーチ
- マジックテープ
- ストラップ
- 充電スタンド
- 結束バンド
- スチールライターロープ
- 取扱説明書(日本語あり)
本体チェック

カメラ正面
MUSON MAX1を正面からとらえたところ。グレー色の部分はラバー素材になっています。ちなみにカメラはSONY製のイメージセンサを採用しているそうです。本体がプラスチックではないので、全然チープさは感じられず好印象です。

ディスプレイ側
ディスプレイは2インチサイズで、どうしてもここに印字しないといけなかったのかは定かではありませんが、技適マークが目立っています。

本体上面
上面には「シャッター/選択ボタン」と「動作表示ランプ」があります。この構図からの意匠は個人的に結構好みです。

底面
底面にはバッテリーを着脱するための蓋がついています。

右側面
右側面には「内蔵マイク」と「アップ/Wi-Fi/拡大ボタン」「ダウン/縮小ボタン」があります。

左側面
左側面には「スピーカー穴」と「microSDポート」「microUSBポート」「microHDMIポート」「2.5mmジャック」が配置されています。

バッテリー蓋を開けたところ
底面のバッテリー蓋を開けるとバッテリーを取り出せます。テープを引っ張るタイプです。これ、大丈夫だと分かっていても毎回「ちぎれないかな?」って不安になるのは私だけでしょうか?

本体は軽量
本体を量ってみたところ61gでした。ここに防水ケースを取り付けると120gになりました。

初めて128GBのmicroSDを調達してきた
そして、本体とは別に動画や写真データを保存するにあたっては大容量かつ高速書き込み可能なmicroSDカードが必要。ということで偶然にもAmazonのセールで多少安くなっていたのですが、初めてSanDisk製の「Extreme microSDXC 128GB UHS-I U3 V30」を購入してみました。MUSON MAX1の紹介ページによれば、推奨のmicroSDカードは以下の通り。
-
- 容量: 32GB〜128GB
- SD Speed Class: Class10
- UHS Speed Class: U3
Amazonで「SanDisk Extreme SDSQXA1-128G-EPK」をチェックする

フロントガラスに貼り付けたい
また、車載動画を撮影するにあたってサクションカップも調達しました。本当はGoPro純正品がほしかったのですが、配送日が遅かったので諦めました。今回はこれを使って車に固定してみたいと思います。
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動画作例の紹介
4K(30fps)
それぞれ日中と夜間の様子を撮影してみました。余裕があれば4K 60fpsも試してみたいですが、初期設定では4K 30fpsとなっていましたので、そのままの設定で撮影しています。
視野角や色味については標準的で、夜間走行の場合は周辺に光量がないとはっきりとは映らない印象を受けました。ですが、この映像が手軽に取れて1万円と考えると本当に良いですよね。
総括:アクションカメラ沼にハマりそうな入門機
まだ数回ほどしか試せていませんので、今後は手持ち撮影や他のシーンでも是非使ってみたいと思います。そのあたりの使用感は追ってご紹介するとして、今回はファーストインプレッションとして製品の主な特徴をご紹介しました。
アクションカメラというと某メーカーの製品がパッと思い浮かぶのですが、なかなか手の出しづらい価格帯で購入したことはありませんでした。1万円で購入できるMUSON MAX1であれば、タイトルにも書いた通りアクションカメラ入門としておすすめできる製品です。