
買いすぎたライトスタンドをミニ作業台として再利用する
少し前に、レビュー記事用の写真撮影などに使っている物撮り環境を紹介しました。この中で、いろいろと買い揃えた機材を紹介しましたが、実はある凡ミスをしていたのです。

LEDライトを載せて左右に配置しているこのライトスタンド、実は2本セットで1,799円だったんですよ。ちゃんと商品説明にも書いてありますし、商品画像も2本並んだ物だったんですけどね……。ぼーっとしていたら「まあこの値段なら1本だろう」と無意識に思ってしまったのか、2本×2セットで余分に買ってしまいました。
さて、余った2本はどうしましょう。返品するのは面倒ですし、とりあえず何かに使えないかと観察してみます。
見た目は背の低い三脚のようなものですが、ビデオライトを固定するためだけに作られているので雲台がなく、垂直に固定することしかできません。よくある1/4インチネジではありますが、ミニ三脚として使うのは難しい仕様です。
何か良い活用方法はないかとAmazonで色々見ていると、LEDビデオライトやライトスタンドと同じ「Neewer」から、「ビッグトレイホルダー」という商品が出ているのを発見しました。
スタジオで余った三脚をカメラ・レンズ置き場にしたり、ノートPCを置いたりできるような「三脚に取り付けられる天板」だそうです。へ~、こんな商品もあるんですね。
さっそく注文して、余ったライトスタンドに取り付けてみました。金属板を折り曲げて緩衝材かと思うようなペラペラのウレタンを敷いた物(貼り付けているわけではなく、本当に敷いただけ)に1,599円というのは、どうもライトスタンド自体の安さからすると足元を見られている気もしますが、少なくとも余り物の有効活用はできました。
一応ノートPC(ThinkPad X1 Carbon)を置けるぐらいのサイズですが、金属むき出しの板なので傷付けそうであまり積極的に置きたくはないかも。
ネジ一本で支えているので重量物を置くのは避けたいですが、4辺とも物が転がり落ちないように加工されているのでネジや細かいパーツを置いても紛失しにくいのは良いですね(黒ではなく明るい色だとなお良いのですが)。撮影作業中の一時的な物置きとして使ったり、自転車関係の作業をする時の工具置きにしてみたり、意外と役立っています。
わざわざ買い揃えるほどではないと思いますが、余っているライトスタンドや三脚があるなら一枚持っておくと便利かもしれません。