
BlackBerry用IME「AquaMozc」がアップデート、スペースキーの消耗を抑えるオプション追加
BlackBerry KEYone/KEY2/PRIV専用の日本語IME「AquaMozc」がアップデートされ、スペースキーの消耗を抑えるオプションが追加されました。
AquaMozcは、オープンソースIME「Mozc」をベースに、BlackBerryブランドのAndroid搭載端末(BlackBerry KEYone/KEY2/PRIV)のキーボード配列に最適化したIMEとして、有志によって開発されたアプリです。
Playストアで販売されており、価格は1,650円(税込)。執筆時点での最新バージョンは、2020年8月2日リリースの「2.23.2815.103-arm64_aquamozc_0025」です。
今回のアップデートにより、「symキーをスペースキーとして使用するオプションを追加」という新機能が追加されました。スペースキーを破損してしまった人やスペースキーの利用頻度を下げて延命を図りたい人のための機能だそうです。
BlackBerryブランドのライセンスを受けて生産されてきたTCL製BlackBerryスマートフォンは、2020年8月で生産終了となります。既存機種のサポートは当面継続されますが、2022年8月末で終了すると発表されています。
今回のAquaMozcのアップデートは、BlackBerryおよびQWERTYキーボード搭載端末を好んで使い続ける同好の士のために、少しでも長く愛用の端末を使い続けられるようにという心遣いを感じる対応ですね。
Source:AquaMozc

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