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秋葉原駅徒歩1分の「JR東日本ホテルメッツ 秋葉原」に泊まってみた

先日東京に行った際に、前々から気になっていた「JR東日本ホテルメッツ 秋葉原」に泊まってみました。


JR東日本ホテルメッツ 秋葉原は、秋葉原駅電気街南口から徒歩1分という超駅近の好立地にあるJR系のホテルです。2019年10月にオープンしたばかりでまだピカピカ。

ここは元々「JR東日本秋葉原ビル」というJRのビルが建っていた場所ですが、それなりに目立つ建物だった割に1Fにコンビニ(NEWDAYS)とベッカーズが入っていたぐらいしか印象にない人が多いのではないでしょうか。

それもそのはず、2Fから上は商業施設ではなく、大昔に乗車券販売システム「マルス」のホストコンピューターが置かれていたとか、鉄道電話の交換局だったとか噂される鉄道事業用の建物だったようです。今となっては多くの観光客が訪れる駅前の一等地ですから、再開発でホテルになったのも納得です。


エントランスは東西自由通路の中にあります。雨でも駅からほぼ濡れずにアクセスできそうですね。


2Fに上がるとエントランス・ロビーがあります。セルフチェックイン機が導入されているのでチェックインはとてもスムーズ。カウンターの奥にはちょっとしたバーもあります。


エレベーターはアパホテルなどで見かけるセキュリティータイプ。ルームキーをかざさないと客室階には行けないようになっています。


部屋タイプは6種類あり、今回は一番安い1~2人用の「スーペリア」に宿泊。部屋面積は17㎡、ベッドは幅160cmのシモンズ製です。シングルがなく最低でもセミダブルという感じなので、1人だと広々と使えます。

ちなみに、ほぼ同じ間取りで線路側に面した「スーペリア/ステーションサイド」という部屋もありますが、線路を見下ろせるトレインビューの部屋というわけではないので注意。通常のスーペリアは窓側に寝室があって電気街南口の景色を見られますが、ステーションサイドの部屋は窓側にトイレとお風呂があり、窓の全面に目隠しシートが貼られているそうです。


ロビーや廊下もそうですが、幾何学模様を使った内装がおしゃれです。最新ホテルらしさを感じさせるとともに、秋葉原という立地にもどことなく合っている気がします。

ベッドはシモンズ製、枕は西川リビング社製のマシュマロタッチ枕。掛け布団のダウン比率などにもこだわり、快適に過ごせるよう配慮されています。


机も広めなので、出張などでも使いやすいかと。


調度品も個性的で、金属製のハンガーや変わった形状の折りたたみ式デスクライト兼非常灯など(撮り忘れた……)、どれもスタイリッシュで統一感がありました。

水回りはバス・トイレ別で、浴槽も大きいです。高さ調節できるスライド式のシャワーフックや変わった形状の水栓ハンドルなど、シャレオツすぎて初見では使い方に迷うところもあるのはご愛嬌。


予約サイトをチェックしていると数量限定の特別プランがよく出ていて、タイミングが合えば素泊まりと同じ値段で朝食付きにできます。今回は「1日30組限定プラン 産地直送・自慢の朝食付き」で泊まれました。

朝食会場は2Fの「Japan Kitchen AKIBA」。ランチやディナーもやっていて、一応宿泊客以外にも開かれたお店のようです。表の通りからも内装や看板は見えており、通りかかるたびに「ゴリゴリのインバウンド観光客向けって感じの店だなぁ……」と怪しげな内装にビビっていましたが、良い意味で予想を裏切られました。


その朝食がこちら。和洋2種類から選べて、洋食を選んでみました。毎月異なる地方の産直食材を使っているそうで、訪問時は北海道でした。ふわふわのメレンゲオムレツが絶品で、他のメニューも丁寧に作られています。通常料金は1,980円(税込)なので、朝食付きの限定プランが残っていたらすかさずそちらを選びましょう。

立地も設備も良い最新ホテルで、閑散期なら7,000円台から泊まれることもあり、秋葉原近辺に用事があるなら有力な選択肢になるホテルだと思います。

Source:JR東日本ホテルメッツ 秋葉原

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