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秋葉原・丸の内で楽天モバイルのエリア状況をチェック(2020年7月版)

所用のため東京に行ったついでに、楽天モバイルのエリア状況を端末片手に歩き回ってチェックしてみました。本記事中の情報は2020年7月時点のものです。

今回チェックした場所は、秋葉原と丸の内の2ヶ所。この2ヶ所を選んだ理由は、秋葉原は初期に無料サポータープログラム参加者に見せてもらった時には穴だらけだったため、丸の内は某テレビ番組で楽天モバイルが取り上げられた際に「この調子じゃまともにエリア整備できないのも納得だなあ」と思ったからです。

使用端末・アプリ


エリアチェック用の端末は「OPPO Reno3 A」を使用しました。楽天モバイル(楽天回線エリア・パートナーエリア)に正式対応している機種です。

記録・確認に使えるアプリはいくつかありますが、楽天回線とau回線のどちらに繋がっているかや電波強度をリアルタイムで見ながら地図上に記録したかったので、今回は「NetMonitor Cell Signal Logging」を使いました。

秋葉原エリア


まずは秋葉原駅周辺から。中央改札口を出てヨドバシカメラの前を通り、よくトラックが引っかかることでおなじみのアンダーパスをぐぐって中央通りへ。少し北上してから一本裏のジャンク通りを南下するルートで歩いてみました。

結論から書くと、このルートでは常に自社回線のBand 3で接続されており、KDDIローミングのBand 18や圏外になる場所はありませんでした。

もっと隅々まで歩けば穴はあると思いますが、初期の状況からするとだいぶ改善されてきています。電波強度も-70dBm~-80dBm程度の強力な場所が多く、意外な結果でした。“常に強力すぎる”ことへの違和感については後述します。

丸の内エリア


場所を変えて、今度は東京駅周辺。丸の内口を出て、ビル群に挟まれた丸の内仲通りを南下して東京国際フォーラムまで歩きました。

Band 3のみの楽天はこういうビルの狭間には弱いはず……と思いきや、これまた意外な結果に。こちらもローミングや圏外にはならず、自社回線で繋がったまま歩き通せてしまいました。

ただ、快適な通信環境だったかはまた別の話で、通信速度はイマイチ(特に下り)。そもそも他キャリアで同じようなログを取ってみると分かりますが、辺り一帯で-70dBm台の強力な隣接セルをいくつも拾い続けるという挙動は異様です。これ、セル間干渉を気にせずに乱立しすぎなんじゃないですかね……?

ガ○アの夜明けで晒されてからなんとか穴を埋めようと頑張ったのかもしれませんが、そういうパフォーマンスばかりではねぇ……。

エリアチェックを終えて


この2ヶ所以外でも東京滞在中にあちこちで楽天モバイルを使ってみましたが、建物内や地下を除く地上のカバー状況はだいぶ改善されていました。もっともエリアマップ上では最初から“ベタ塗り”なので、現実がようやく追いついてきたという感じも……。

ただし、速度面では不安が残ります。干渉の件だけでなく、朝昼の混雑時間帯は顕著な速度の落ち込みが見られました。20MHz幅で吹ける東京で、100万人強の契約者数(それもおそらく大半がメイン回線ではない)でこの有様ですから、5MHz幅の地域も多いことを考えると、1年間無料で300万人までユーザーを増やすという目標を達成する頃には厳しい状況になるのではないかと思います。

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