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詳しくなくても自分に合った機種を探せるカメラレンタル「シェアカメ」を使ってみた

旅行や運動会などの行事で必要な時だけカメラを使いたい、あるいはカメラを持っている人でも何らかの理由で普段と違うカメラやレンズが必要……そんな時にはレンタルサービスが便利ですよね。気軽に買える値段の物ではないだけに、お試し感覚で使う人もいるでしょう。

今回は、諸事情でどうしても一眼レフ指定の用事があったので(普段はミラーレスを使っています)、どうせ借りるなら何か面白そうなサービスはないかと探していました。すると、2020年4月に始まったばかりの「シェアカメ」というサービスが目に留まり、これがなかなか初心者さんにも良さそうな内容だったので実際に試してみることにしました。

「シェアカメ」ってどんなサービス?


カメラレンタルサービスも色々ありますが、趣味で色々な機材を試したい人や、普段は使わない機材を一時的に用意したいプロをターゲットにしているサービスがほとんどです。

つまり、従来のカメラレンタルサービスはこれから写真を始めたい人、カメラにあまり詳しくない人がお試しで使うには少しハードルが高いものでした。豊富な選択肢の中から借りる機材を選ぶのは結局、自分で買うカメラを選ぶのと同じぐらい知識が必要で大変なはずです。

しかし、シェアカメは一味違います。「カメラレンタルで悩まない」をコンセプトに、簡単に最適なカメラをレンタルできるように作られているのです。

質問に答えるだけで最適なカメラを選んでくれる診断機能があるほか、「料理を撮りたい人向け」「動画配信をしたい人向け」といった用途別の機材をセットにした「オールインワンセット」もあり、迷わず選べるユーザーフレンドリーなカメラレンタルサービスです。

実際に使ってみた


スクリーンショットで実際の申込手順の流れを紹介しつつ、使い勝手をチェックしてみましょう。シンプルでおしゃれなサイトですね。


今回は「カメラ診断」機能でおすすめのカメラを選んでもらうことにしました。どんなところで撮る予定か、被写体は何かといった全5問の質問に選択肢を選んで答えていきます。専門用語が出てこないので予備知識がなくてもきっとスムーズに選べると思います。


レンタル機材の中から使い方に合った機種を選んでくれます。今回はキヤノンの「EOS 7D」をおすすめされました。広角から望遠まで一本で撮れるレンズ(いわゆる「便利ズーム」)付きのセットのようです。

ちなみに使ってみたい機種が決まっている場合は、診断せずに普通のレンタルサービスのように機種を選んで借りることもできますよ。


この機種の場合は3泊4日で8,000円でした。他のレンタルサービスを使ったことがない人にとっては高く感じるかもしれませんが、競合サービスと比べると安めかと思います。古い機種やエントリーモデルが中心のラインナップなので、比較的手を出しやすい価格帯の機種が多いです。


日程を決めたら注文手続きに移ります。「Amazon Pay」に対応しているのは好印象、これがあると注文の手間が一気に省けます。

ご存知ない方もいると思うのでAmazon Payについて説明しておくと、Amazonアカウントを使ってログインするだけで「Amazonに登録している支払方法と配送先住所」を提携サイトでそのまま使える機能です。

初めて使うサイトにクレジットカード情報などを入力するのはやはり不安な人も多いでしょうし、次いつ使うか分からないようなところでもいちいち会員登録をするのは面倒ですよね。Amazon Payを覚えておくとネットショッピングがすごく楽になりますよ。

そんなわけで、機種選びからレンタルの手配まで、わずか数分で完結してしまいました。ただし、この後メールで本人確認書類(運転免許証など)の提出を求められ、仮に迷惑メールフォルダに入ってしまうなどで見逃すといつまで経っても発送されないので要注意。ここは注文画面に組み込んでくれた方が使いやすいなと思います。


翌朝、レンタルカメラが早速届きました。かわいいオリジナルデザインのダンボール箱に入っています。


箱を開けて緩衝材を取り除くと、トートバッグ型のカメラバッグが登場。慣れないカメラ、ましてや借り物となると、どう扱って良いのかおっかなびっくりの人もいるでしょうし、安心して持ち運べるようにこういう形で届けてくれるのはありがたい配慮ですね。返却時の梱包もしやすく助かります。


本体とレンズはバラバラの状態でカメラバッグに入っています。私は使い慣れているので特に気になりませんが、本当にターゲット層のカメラに詳しくない人が借りたと想定すると、説明なしにここから使える状態にするのは簡単なようで意外とつまづくんじゃないかな?

……と思いつつ箱の中身をチェックしてみると、丁寧にラミネートされた付属品リストがあり、そこのQRコードから取扱説明書や公式ブログの解説を見られました。いやー、隅々まで配慮が行き届いていますね。


付属品はとても充実していて、バッテリーや充電器だけでなく、CFカードとカードリーダーも入っていました。あと、レンズはプロテクター付き。借りてそのまま使えるフルセットでの貸し出しは、初心者向けのシェアカメならではの長所です。

「CFカードなんて自分のカメラじゃ使わないしどうやって読み込もう……」と借りてから思っていたら、カードリーダーが添えられていたのは本当に助かりました。バッテリーとCFカードが2セットあるのも良いですね。また、バッテリーは2個ともフル充電されていてすぐに使えました。


今回は3泊4日で借りましたが、返却日の基準は「配送業者に引き渡した日」であって「必着」ではないので、最終日まで使い切れます。余裕を持って長めに借りる必要がなく、お財布に優しい仕様です。ガイドブックによると返却日の夜にコンビニで出すというようなギリギリの発送でもセーフとのこと。

ちなみに、配送業者は往復ともにクロネコヤマト。返却用の着払い伝票が同梱されています。

コスト重視で佐川急便を使うレンタル業者も多いですが、プロ向けのレンタルならともかく個人相手だと、集荷の時間指定もできずコンビニにも持ち込めない佐川は不便ですよね。細かい部分ですが、ヤマト指定にしてくれているのは使い勝手の面では大きくプラスになっていると思います。


実際に使ってみて、ありそうでなかった「カメラに詳しくなくても使えるカメラレンタルサービス」として、「シェアカメ」はとてもよく考えられていて安心して使える、おすすめできるサービスだと感じました。

一眼レフやミラーレスに興味がある人、行事などで一時的にカメラが必要な人などはぜひシェアカメで試してみてください。他にも、アクションカメラや360度カメラなどの一度使ってみないとなかなか活躍する場面をイメージしづらい特殊なカメラも借りられますよ。

シェアカメ

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