
「moto g 5G plus」海外発表、ミドルレンジの5G対応スマホ
モトローラ・モビリティは、Androidスマートフォン「moto g 5G plus」を海外で発表しました。価格は349ユーロ(約42,000円)からです。
moto g 5G plusは、ミドルレンジのmoto gファミリーとしては初の5G端末です。先に発売されたmotorola edgeと同様に、ミッドハイレンジ向けのモデム一体型5G対応SoC「Snapdragon 765」を搭載します。周波数帯としてはSub6のみで、ミリ波には非対応です。
画面サイズは6.7インチ(FHD+)で、左上にパンチホール型のインカメラを配置。映画などをフルスクリーンで見られる21:9の「Cinema Vision」ディスプレイを採用します。5000mAhの大容量バッテリーを搭載し、20WのTurboPower急速充電に対応します。メインカメラは約4800万画素の高画素センサーを採用。超広角カメラを含む4眼仕様です。
メモリ4GB+ストレージ64GBとメモリ6GB+ストレージ128GBのバリエーションがあり、まずは欧州で発売されます。サウジアラビア、アラブ首長国連邦などでも順次発売予定です。
また、この機種とは明言されていないため別名称・別仕様の可能性があるものの、北米市場にも500ドル未満の5G端末を投入する予定があると言及されています。
Source:モトローラ
筆者のひとこと
今世代のmoto gシリーズは一体何機種あるのか、そしてmotorola edgeともカニバりそう……と、ラインナップの混沌ぶりは相変わらずどこを目指しているのか謎ですが、安価な5G端末の登場は歓迎したいところです。