アイウェア不要のシールド付き自転車用ヘルメット「OGK KABUTO VITT」レビュー

スポーツサイクル用のヘルメットは基本的に頭頂部だけなので、日差しだけでなく風や虫、砂ぼこりなどから目を守るために、サングラスなどのアイウェアと併用するのが基本です。


ただ、元々メガネをかけている人の場合、わざわざ自転車用の何かにかけ替えるのは少し面倒ですよね。度付きサングラスを作る人もいれば、自転車に乗る時はコンタクト+度なしサングラスにする人もいるようです。

「オートバイ用のヘルメットのようにシールドが付いていれば面倒じゃないのでは?」と調べてみると、OGK KABUTOからそういう製品が出ていることが分かったので試しに買ってみました。


今回購入したのは「VITT」というモデル。1万円台の比較的安価なヘルメットです。複数の自転車で使う予定があり、色が全然違うからちょっと合わせにくいな……ということで無難に「G-1マットブラック」という色にしました。

サイズはS~M(頭周55~58cm)、L(59~60cm)、XL~XXL(61~64cm)の3種類が用意されており、幅広いサイズに対応しています。重量は245g~270g。国産メーカーで、日本人の頭の形に合いやすいと言われているのも安心できる点です。


元々、「AERO-R1」というエアロロード向けのヘルメットがあり、こちらは空力性能を高めるための設計の一部として着脱式のシールドを取り入れた物でした。

その利便性の高いシールドを普及帯のヘルメットに持ち込んだのがVITTというわけです。AERO-R1よりVITTの方がコンパクトで主張が強すぎないので、エアロロード以外でも抵抗なく使えるのではないでしょうか。


要となるシールド部分を見ていきましょう。AERO-R1と共通の「AR-3」というタイプのシールドを装着できます。

中央と左右にマグネットがあり、顔の前にシールドを持ってくれば自然にくっつきます。上下逆にしても付けられるので、シールドが不要なときや収納時にもシールドが余って邪魔になるということはありません。

細かいことを言えば、AERO-R1はマグネットが当たる3ヶ所すべてのヘルメット側にくぼみを設けているのに対して、VITTは中央にしかくぼみがなく、手探りで装着するときに目印が少ないのは若干不便。多少ズレていてもマグネットで吸い寄せられて正しい位置に収まるので、慣れの問題だとは思います。


付属のシールドは可視光線透過率65%のライトスモークです。別売りで調光タイプや色付きのミラータイプなどもあり、好みや利用シーンに合わせて選べます。


実際に使ってみましたが、XF-8アジャスターはフィット感があって良いですね。シールドは丸みのある形状で見た目にも一体感があるだけでなく、内部の空間が広めに取られているのでメガネの上からでも問題なく装着できて便利です(リムの形状によってはシールドの内側が傷付くかも)。

「アイウェアなしでも使える」という利便性の高さに加えて、普通のヘルメットとしての装着感も良好で、お値段も手頃。なかなか良い製品なのではないでしょうか。

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