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Rakuten Miniの後期ロット、3Gの対応バンドも変更されていたことが明らかに

昨日お伝えした通り、楽天モバイルのオリジナルスマートフォン「Rakuten Mini」の後期ロットにおいて、消費者への告知なしに当初の発表と異なる仕様の個体が出荷されていたという問題が起きています。

同社は6月10日、直近で出荷された新ロットの端末がBand 1非対応となり、代わりに北米などのローミングで利用できるBand 4などを追加していたことを認めました。対応バンドが変わった事自体は手違いではなく「WEBサイトでの情報が正しく更新されていなかった」と説明しています。

その後、6月11日付けの発表で、3G(W-CDMA)の対応バンドの表記にも誤りがあったと謝罪。初期ロットはBand I/VI/XIXに対応していましたが、後期ロットはBand IV/V/VI/XIXに対応。LTEと同様に、2.1GHz帯のBand Iが削除されています。

Source:楽天モバイル

筆者のひとこと
「世に出す前に精査せず、問題が起きてから随時直していく」というスピード感を重視したベンチャー的なやり方は、インフラを担う責任ある通信事業者の姿勢としては好ましくないと思います。そもそも、“本当に”意図した仕様変更だったのであれば、こうはならないと思うのですが……。

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