
多機能充電ステーション「Air Omni」がPITAKAから登場、Kickstarterでプロジェクト開始
有線・無線のあらゆるデジタルガジェットの充電を1ヶ所にまとめられる多機能充電ステーション「Air Omni」が、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」に登場しました。All or Nothing方式ですが既に目標金額に到達しており、2020年6月以降に発送予定です。
Air Omniを開発したのは、スマートフォン用ケース「MagEZ Case」(旧称:Magcase)などで知られるPITAKA。同社の製品といえばアラミド繊維を用いたツイル柄が印象に残りますが、もちろんAir Omniの天板にも航空宇宙グレードのアラミド繊維が使われています。
非使用時には約20cm四方の板状となるこの充電ステーションには、ワイヤレス充電(Qi)の充電パッドや有線充電のためのUSBポート(最大18W)が備えられているだけではなく、ポップアップ式のApple Watch用充電スタンド(MFi認証)やiPadを立てかけて充電できるドックも内蔵されています。右側面には小さなトレイが隠されていて、指輪などの小物の定位置にもできます。
機能の充実ぶりだけでなく、Kickstarterのページに掲載されているGIF画像を見ると凝ったギミックの数々も魅力。最後部のドック部分はボタンひとつでLightningとUSB Type-Cに切り替えられるようになっていて、さらにスタンドの展開にあわせて端子がせり上がります。また、側面のボタンを押すとゆっくりと立ち上がるApple Watch用充電スタンドなど、非使用時の「ただの板」状態からの変形ギミックに秘密基地感があって惹かれます。
「Air Omni」は、Kickstarterでは179カナダドル(約14,000円)の出資で入手可能。製品化される際の価格は279ドル(約21,000円)となる見込みです。
