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「nubia Play」海外発表、ハイエンドじゃないけどゲーミング仕様

中国のスマートフォンメーカー・nubiaが、Androidスマートフォン「nubia Play」を発表しました。価格は2399元(約36,000円)からです。


nubia Playは5G(NSA/SA)対応のスマートフォンです。ディスプレイは6.65インチで144Hz駆動、冷却システム「ICE2.5」を搭載するゲーミング仕様。5100mAhの大容量バッテリーを搭載し、長時間のゲームプレイも可能なスペックです。

このようなゲーミング仕様なら当然ハイエンドSoC……と思いきや、ミッドハイレンジ向けの「Snapdragon 765G」を搭載。メモリは6GBまたは8GBです。価格を抑えつつゲーム向けの機能を重点的に強化し、要求スペックが極端に高いゲームでなければ快適に遊べるようにした機種です。nubiaにはSnapdragon 865を搭載するハイエンドゲーミングスマートフォン「Red Magic」がすでにあるため、棲み分けを図っていると考えられます。

Source:nubia

筆者のひとこと
コストアップやモデム統合型でないことによる消費電力の問題からSnapdragon 865を敬遠してSnapdragon 765Gを選ぶメーカーはいくつかありましたが、とうとうスペックが極めて重視されるゲーミングスマホでも765搭載機が出てきました(まあ、730Gや765Gの“G”はゲーム性能を表しているのですが)。それだけ7シリーズが進化してきていると同時に、8シリーズを要求する利用シーンは限られつつあるように思います。

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