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1Mbpsでどこまで使える?楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)のauエリアでの速度制限を受けてみた

楽天モバイル(MNO)の料金プランは、MVNOからの移行者を除けば「Rakuten UN-LIMIT」の1種類のみ。都心部などの自社エリアでは月間データ容量の制限を設けず、エリアを補うためにローミングしているau回線の利用は月5GBまで(※4/22~)というプランです。今回は、実際にデータ容量を使い切ってauエリアでの制限中の使い勝手をチェックしました。

Rakuten UN-LIMITにはどんな制限がある?


“UN-LIMIT”なんて威勢のいい名前ですが、実際にはいくつかの制限があります。まず、楽天エリアでは「公平にサービスを提供するため通信速度の制御を行うことあり」との但し書きがあり、正確な制限基準は公表されていないものの、サービス開始直後に試してみた限りでは「1日10GB」がボーダーラインのようです。

そして、auエリアでは月5GBまで。データ容量を使い切った後は月が変わるまで1Mbpsの制限がかかります。プランの発表当初は「月2GB・128kbps」としていましたが、反響を踏まえて「月5GB・1Mbps」に緩和されました。データ容量の見直しは4月22日以降、制限速度の見直しは4月8日から適用されています。

ところで楽天モバイルさん、この仕様のプランで「日本全国どこでもデータ使い放題に」とか「楽天回線エリア外もデータ使い放題になりました」とか、そういう広告打つのはさすがにやめたほうがいいんじゃないですかね……?過去に他社がさんざん優良誤認気味の際どいアピールをしては幾度となく刺されてきたことなのに、先人の失敗から何も学んでいないのでしょうか。

1Mbps制限がかかる前には予告あり


auエリアでの1Mbps制限がかかる前には、残容量に応じてメールとSMSで通知が届きます。通知の条件は「容量の20%を下回ったとき」「容量の10%を下回ったとき」「容量を使い切ったとき」です。

つまり3回届くはずなのですが、私が試した時にはなぜか10%と0%のメールが2回ずつ届きました(計5回)。まあ、来ないよりは困らないのでひとまず良しとします。


4/21までは月2GBなので、残り400MB/200MB/0MBで通知が来ます。4/22以降は月5GBなので、残り1GB/500MB/0MBの時にメールとSMSで通知されるということですね。

Source: 楽天モバイル

1Mbpsで使ってみた感想


というわけで、1Mbps制限がかかった状態の回線でまずはスピードテストから。測定開始直後に一瞬だけ数Mbpsの速度が出て、その後は0.8~0.9Mbps程度で推移するという挙動が見られたので、明記されていませんが「バースト転送」のような仕組みを入れている可能性も考えられます。画像が少ないWebページならすぐに読み込める場合も。写真が多いレビュー記事などはさすがに読み込みに時間がかかりました。


続いてSpotifyで音楽を再生。あえて転送量の多い「最高音質」設定で試してみましたが、再生開始までに数秒の待ち時間が発生すること、カバーアートがなかなか読み込まれないことを除けば、一度曲が流れ始めてしまえば意外にも途中で止まってしまうことはなく、スムーズに再生できました。


最後にYouTube。楽天公式チャンネルの1080p動画を試しに視聴してみたところ、480pぐらいまでなら再生中に読み込みが追いつかなくなるということはなく、問題なく視聴できました。

結論としては、「1Mbps制限中でも速度的には意外と使える」という感想。1Mbpsにかからないように使おうと考えると、楽天エリアかauエリアか、いちいちアプリを開いて気にしながら使わないといけないので不便ですが、はじめから「5GB+α」と割り切ってしまえば苦にならないかもしれませんね。

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