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楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)は田舎でも使える?エリア外でも申し込む価値あり

4月8日から本格始動した楽天モバイル(MNO)。1年間無料ということで正式プラン「Rakuten UN-LIMIT」を契約してみようかと検討している人も多いのではないでしょうか。一方、新しいキャリアとなるとやはり不安なのは「繋がるかどうか」ですよね。


楽天モバイルは、まず東京・大阪・名古屋の3大都市圏から自前の基地局(アンテナ)を建て始めています。2019年10月に人数・地域限定の「無料サポータープログラム」を始めた当初は、東京でいえば本当に「23区内だけ」の状態でした。

そこから半年経って、一般の申し込みを受け付けるようになった2020年4月時点では、もう少し範囲が広がっています。都心だけでなく周辺の川崎・横浜・埼玉・千葉まで広がりましたし、新たに京都にもエリアができました。


では、楽天の基地局があるエリア(東京周辺・名古屋・大阪・神戸・京都)以外では楽天モバイルは使い物にならないのかというと、そうとも限りません。これ以外の地域ではKDDI(au)の電波を借りてローミングで通信できるようになっており、追加料金もかかりません。むしろ、出来たてホヤホヤで基地局数もまばらな自社エリアよりauエリアの方が使いやすいということすらありそうです(厳密にはauのエリア=楽天が相乗りしているエリアではないのですが)。

無料サポータープログラムの時と違って、Rakuten UN-LIMITはエリア外でも申し込み可能です。私も自宅はエリア外なので、もっぱらau回線で使っています。

「今はauのエリアで補われているけど、暫定的なものですぐ使えなくなるんでしょ?」確かに暫定的な措置ではありますが、楽天モバイルとKDDIは2026年3月までローミング契約を結んでいて、エリアの補完が不要になった都道府県から段階的にローミングを終了していきます。もしかしたら数年後、自宅が楽天エリアになる前にローミングが終了するという一時的な空白期間ができる可能性はありますが、基本的にはエリア整備がある程度進まない限りハシゴを外されることはないというわけです。

Rakuten UN-LIMITは、楽天回線のエリアでは月間データ容量無制限、au回線のエリアでは月5GBまでのプランです(※4/22以降)。もし楽天回線を使えない場所だとしても、通話無料(Linkアプリ)+5GBで2,980円のプランと割り切って使っても安いのではないでしょうか。そして何より、1年間は無料なので使い勝手を試す時間は十分にあります。

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