
楽天モバイルで「HUAWEI P30 lite」を使う場合の注意点
楽天モバイル(MNO)の「Rakuten UN-LIMIT」を契約したので、色々と試してみるために正式対応している機種を用意しておこうと「HUAWEI P30 lite」を購入しました。P30 liteは楽天回線対応機種ですが、選び方・設定方法にいくつか注意点があるので以下に記録しておきます。
ビルド番号「C635」のモデルのみ正式対応
P30 liteは多くの販路で取り扱われている機種ですが、楽天回線に正式対応するのはビルド番号に「C635」が含まれる国内SIMフリー版だけです。楽天モバイル専用のモデルがあるわけではなく、家電量販店やAmazonなどで本体だけ買った、あるいはMVNOで買ったという場合は対応モデルを手にしているはずです。
au版(C791)、UQ mobile版(C719)、Y!mobile版(C111)はSIMロック解除しても楽天モバイルでは使えない(とも限りませんが、少なくとも正式サポートはされない)ので、中古あるいは未使用品をAmazonマーケットプレイスやメルカリなどで買おうと考えている場合は要注意です。あまりないとは思いますが、海外版も同様の理由で不可(香港版のC636、欧州版のC432など)。
SIMカードを入れるのは「アップデート」をしてから
P30 liteは楽天モバイルのサービス開始よりも前に発売された機種ですし、最初から対応しているわけではありません。発売後のアップデートで楽天回線に正式対応した機種なので、まずはWi-Fiや他社回線経由で本体のアップデートを済ませましょう。2019年10月8日に配信された「9.1.0.253」以上になっていればOKです。
楽天関係のアプリは各自インストール
対応機種と言ってもあくまで通信周りの内部仕様の話なので、楽天関係のアプリが自動でインストールされるわけではありません。無料通話には必須の「Rakuten Link」と契約情報や楽天回線/au回線の判別に必要な「my 楽天モバイル」はPlayストアからダウンロードできます。
Source: 楽天モバイル