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SIMフリールーター「FS030W」で楽天モバイル(MNO)を使ってみる

富士ソフト製のモバイルWi-Fiルーター「FS030W」、と言ってもピンとくる人は少ないかと思いますが、ソフトバンク回線の再販型サービスなどでよく安価なセット端末として配られているこの機種。「SIM目当てに契約してスマートフォンで使ってるから、ルーターは持て余している」なんて人もいるのではないでしょうか。


私も以前、その手の無制限SIMを契約した時にFS030Wがついてきたので1台持っているのですが、古いし遅いし、別に使わないかなあ……と押し入れの肥やしにしていました。ただ、通信速度には期待できないものの、実は国内キャリアのLTEバンドを一通り押さえたSIMフリールーターなのです。楽天のBand 3、そしてローミング先となるKDDI(au)のBand 18にも対応していますから、もしかしたら楽天モバイル(MNO)のSIMで遊べるかも?と思い、引っ張り出してきました。


さっそく「Rakuten UN-LIMIT」契約のSIMカードをセット。すでにスマートフォンで使っているSIMカードなのでnano SIMサイズにしてしまっていますが、FS030WのSIMカードスロットは最近では珍しくなった「挟んで固定」するタイプ。うまく位置を合わせればmicroに変換しなくても……というちょっと懐かしい小技が使えます(おすすめはしません)。


FS030W本体の操作ではAPNの追加はできないので、スマートフォンなどをWi-Fi接続して管理画面(192.168.100.1)に入ります。モバイルネットワーク設定→プロファイル設定で新規のAPN情報を登録できます。楽天モバイルのAPN情報は以下の記事で。


上のスクリーンショットはパートナーエリア(au回線)での測定結果。旧式で下り最大150Mbpsのあまり高性能ではない機種なので期待はしていませんでしたが、うーん……。速度はともかく、自社回線エリアでもローミングエリアでも通信はできています。

バッテリーレス運用ができる機種なので、電源を繋ぎっぱなしにしてバッテリーの劣化を気にせず楽天のエリア内で大容量通信をガンガン使いたい人など(ただ、実は1日10GBで制限があるとか)、使い方次第では活躍の場があるかもしれません。わざわざ楽天用に買うのはおすすめしませんが、余っているなら試してみても良いかも。

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