
iPhone SE(2020)とiPhone 8はどこが違う?主な仕様を比較
Appleは4月16日、「iPhone SE」(第2世代、2020年モデル)を発表しました。4.7インチ液晶ディスプレイを備えるiPhone 8と同等のボディーに、最新のiPhone 11シリーズと同じ「A13 Bionic」チップを搭載した改良版です。小型iPhone派やTouch ID(指紋認証)派にとっては待望の機種で、44,800円(税別)からという安さも魅力です。
iPhone 8をベースに性能を上げたマイナーチェンジ版のようなものですが、具体的にはどこが変わったのでしょうか。主な仕様を以下の表にまとめました。
iPhone 8 | iPhone SE(2020) | |
---|---|---|
4.7インチ Retina HDディスプレイ | 画面 | 4.7インチ Retina HDディスプレイ |
ガラス+アルミ | ボディ材質 | ガラス+アルミ |
約1200万画素 F1.8 | アウトカメラ | 約1200万画素 F1.8 |
約700万画素 F2.2 | インカメラ | 約700万画素 F2.2 |
Touch ID(第2世代) | 生体認証 | Touch ID(第2世代) |
A11 Bionic | チップ | A13 Bionic |
“iPhone 7とほぼ同じ” | バッテリー駆動時間 | “iPhone 8とほぼ同じ” |
64GB/128GB/256GB | ストレージ容量 | 64GB/128GB/256GB |
○ | 3D Touch | × |
約138.4×67.3×7.3mm | 大きさ | 約138.4×67.3×7.3mm |
約148g | 重さ | 約148g |
IP67 | 防水・防塵 | IP67 |
LTE-Advanced | LTE(※公式表記) | ギガビット級LTE |
Wi-Fi 5 | Wi-Fi | Wi-Fi 6 |
5.0 | Bluetooth | 5.0 |
○ | FeliCa | ○ |
○ | ワイヤレス充電 | ○ |
× | eSIM | ○ |
シルバー/スペースグレイ/ゴールド/レッド | カラー | ブラック/ホワイト/レッド |
最大の変更点はチップが「A13 Bionic」に変わったことで、これに付随してLTEデータ通信の速度向上、Wi-Fi 6への対応が行われています。3D TouchはiPhone 11シリーズに合わせて廃止され、新たにeSIMに対応。スペック上の主な違いはこれだけです。
このほか、カメラにポートレートモードが追加され、動画撮影はQuickTakeとステレオ録音に対応。本体の形状は共通で、ロゴ配置やボディカラーがiPhone 11に準拠したものに変わっています。
Source: Apple

Appleは、4月16日午前0時(日本時間)に、新型「iPhone SE」(第2世代、2020年モデル)を発表しました。4月17日から予約注文を受付開始、4月24日に発売します。価格は44,800円(税別)からです。
i...