• HOME
  • ガイド
  • iPhone SE(2020)の対応バンド一覧、eSIMにも対応

iPhone SE(2020)の対応バンド一覧、eSIMにも対応

Appleは4月16日、「iPhone SE」(第2世代、2020年モデル)を発表しました。4.7インチ液晶ディスプレイを備えるiPhone 8と同等のボディーに、最新のiPhone 11シリーズと同じ「A13 Bionic」チップを搭載した改良版です。小型iPhone派やTouch ID(指紋認証)派にとっては待望の機種で、44,800円(税別)からという安さも魅力です。


さて、そんなiPhone SEですが、ドコモ、au、ソフトバンク、各種MVNO、あるいは海外キャリアなど、さまざまな使い方をしたい人がいると思います。特にSIMフリー版を購入予定の方にとっては、やはり対応バンドは気になるところでしょう。

日本で発売されるiPhone SEは、キャリア版もSIMフリー版もハードとしては共通の「A2296」というモデル。言い換えれば、キャリア版を買ってSIMロック解除しても、最初からSIMフリー版を買っても、機能や対応バンドに差が出ることはありません。A2296の対応バンドは以下の通りです。

FDD‑LTE(バンド1、2、3、4、5、7、8、11、12、13、17、18、19、20、21、25、26、28、29、30、32、66)
TD‑LTE(バンド34、38、39、40、41、42、46、48)
CDMA EV‑DO Rev. A(800、1,900MHz)
UMTS/HSPA+/DC‑HSDPA(850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz)
GSM/EDGE(850、900、1,800、1,900MHz)

補足すると「2×2 MIMOとLAA対応ギガビット級LTE」という記載があり、各キャリアのネットワークにおける通信速度の理論値がiPhone 8とは変わってきそうです。各社の正式発表を待ちたいところですが、A13 Bionic搭載機ですし、おそらくiPhone 11世代に近い仕様となるのではないでしょうか。

そして、モバイルネットワーク関連でのiPhone 8からの進化としてはもうひとつ、XS以降のiPhoneに搭載されるようになった「eSIM」にも対応。海外用としてはもちろん、国内でもIIJmioなどのeSIMデータ通信サービスを利用できます。メイン回線のデータ容量を使い切ってしまったときや電波状況が良くないときなど、すぐに切り替えて使えるサブ回線を持っておけるので便利な機能です。

Source: Apple

ソフトバンクオンラインショップ

関連記事