OPPO Reno AとA5 2020、どっちを選べばいい?

2019年冬に発売された「Reno A」のヒットで、一気に日本での知名度や評価を上げたOPPO。このReno Aは海外で売っている機種をそのまま持ち込んだわけではなく、日本のユーザーが求める機能や性能を考え抜いて作られ、人気のあるSIMフリースマホです。

一方、少しヒット作の影に隠れてしまった印象もありますが、OPPOにはもう1機種、Reno Aよりも安い価格で十分すぎるほど魅力的な性能を持った「A5 2020」というダークホースもいます。Reno AとA5 2020、どちらを選ぶべきか迷う人も少なくないのではないでしょうか。

この記事では、OPPOのSIMフリースマホ「Reno A」と「A5 2020」それぞれの特徴と強み、選ぶ上でのポイントを解説していきます。


ちなみに、私はReno Aを購入して使っていました。こちらのレビュー記事もご参考までに。

Reno AとA5 2020の主な仕様

OPPO Reno A OPPO A5 2020
Snapdragon 710SoCSnapdragon 665
6GBメモリ(RAM)4GB
64GB/128GB(楽天のみ)ストレージ(ROM)64GB
6.4インチ FHD+ディスプレイ6.5インチ HD+
3600mAhバッテリー5000mAh
USB Type-C充電端子USB Type-C
Android 9OSAndroid 9
1600万画素+200万画素/2500万画素カメラ(アウト/イン)1200万画素+800万画素+200万画素+200万画素/1600万画素
画面内指紋認証/防水/FeliCa備考背面指紋認証
35,800円希望小売価格(税別)26,800円

Reno AとA5 2020の主な仕様を表にしてみました。上から順にチェックして行きましょう。

まず、CPU・GPU性能やメモリはReno Aが上。動作の快適さを重視するならReno Aの方が良いです。

ストレージの容量は、Reno Aの楽天モバイル版だけ128GBですが、基本的にはどちらの機種も64GBで互角。

画面サイズはほぼ同じですが、解像度が異なり、Reno Aの方がきめ細かく表示できます。補足すると、Reno Aは有機EL、A5 2020は液晶という違いもあります。


充電端子はどちらもUSB Type-Cで、OSはAndroid 9。この2機種に限ったことではありませんが、OPPOの日本向けモデルは高級機種を除くとほぼOSアップデートが行われていません。長く使いたい人で最新OSにこだわる人は、OPPO以外の機種を検討した方が良いでしょう。

カメラはReno Aがデュアルカメラ、A5 2020がクアッドカメラということで、「A5 2020の方がカメラは良いのかな?」と思う人もいるかも。ただ、個々のカメラに使われているセンサーのグレードやレンズ性能を考えると、画質に関してはReno Aのほうが有利と思われます。


また、A5 2020のカメラのうち2つは背景ぼかしとモノクロで、「メインの2つのカメラでいい感じに撮れるようにサポートする」ためのカメラでしかないので、「4つもカメラがあるから色々撮れる」という楽しさには繋がりにくい役割です。

その他の違いとしては、Reno Aは高級機以外ではまだ珍しい「画面内指紋認証」に対応していて、少し先進的な体験ができます。A5 2020の指紋センサーは背面(カメラの少し下)にあり、使い慣れた機種などによってはこちらの方が使いやすいという人もいるかもしれませんね。

また、細かい違いですが、Reno AのSIMカードトレイはmicroSDカードと2枚目のSIMカードを同時に入れられない(排他利用)のですが、A5 2020はnano SIM+nano SIM+microSDを同時に入れられるトリプルスロット仕様という隠れた利点があります。

より万人受けする“日本仕様”なのはReno A


Reno Aは3万円台後半の機種としては非常にハイレベルにまとまった機種です。動作の快適さで選ぶならやはりこちらで、Snapdragon 710にメモリ6GBともなれば、ゲームもそこそこ遊べてしまうレベル。

そして、特に大手キャリアから発売されているスマホを使い慣れている人ならすっかり“当たり前”になってしまっている一方で、SIMフリースマホでは決して当たり前ではない「防水」と「おサイフケータイ」をしっかり押さえているのも素晴らしいところです。おまけに、画面内指紋認証のような最新機能まで押さえているとはニクい。

発売から半年ほど経ちましたが、まだトータルバランスでReno Aに適うSIMフリースマホは現れていないと個人的には思います。オススメ。

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安さや電池持ち重視ならA5 2020


優秀すぎるReno Aの後に登場したがゆえに目立っていませんが、ニュートラルな状態で見ればA5 2020もかなりの物です。国内正規品が2万円台で買える機種でSnapdragon 6シリーズ(665)を搭載する機種は数えるほどしかなく、価格以上の性能を持っていると言えます。

あえてReno AではなくA5 2020を選ぶだけの魅力がどこにあるかと言えば、まずはミドルレンジで1万円近い価格差というのはやはり大きいですよね。そこそこ以上に使えて1万円近く安く済むなら「A5 2020で十分」と考える人も多いと思います。

しかし決して安いだけの機種というわけではなく、解像度を抑えたディスプレイと5000mAhの大容量バッテリーの組み合わせによる電池持ちは、利用スタイルによっては大きなアドバンテージとなるでしょう。

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補足:「買い方」も考えればもっとお得に

ここまでは端末単体で購入する場合の価格を前提に解説してきましたが、もし「大手キャリアを使っていてこれから格安SIMに切り替えようと思っている」あるいは「今使ってるMVNOに不満があり、ほかのMVNOに移りたい」と考えている人なら、スマホ本体だけを買うよりも回線の乗り換えとセットで考えたほうが断然お得です。

Reno AもA5 2020も複数のMVNOがセット端末として取り扱っています。セット販売だとそもそもAmazonや家電量販店などで買う値段より少し安めに設定してくれているMVNOもありますし、セールなどのタイミングが合えば更に安くなります。


安く買えるMVNOの例を挙げるなら、OCN モバイル ONE(goo Simseleler)がおすすめ。セールの割引額・開催頻度ともにトップクラスなので要チェックです。

この記事の冒頭で「私はReno Aを買いました」という話をしましたが、実はgoo Simsellerで11月に買った物で、購入時の価格はなんと22,000円(税込)。タイミング次第ではありますが、おすすめの買い方です。

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