
「moto g8 power lite」海外発表、g8 powerの廉価版
モトローラ・モビリティは、Androidスマートフォン「moto g8 power lite」を海外で発表しました。まずはメキシコとドイツで発売され、中南米、ヨーロッパ、アジア地域のいくつかの国とオーストラリアで順次発売されます。価格は169ユーロ(約2万円)です。
ミドルレンジモデル「moto g」ファミリーの第8世代のうちの1機種で、同世代の機種としてはバッテリー特化の「g8 power」、上位モデルの「g8 plus」、スタイラスペン付きの「g stylus」などが発表されています。新たに登場したg8 power liteは、5000mAhの大容量バッテリーを搭載して電池持ちに特化させるというg8 powerと共通のコンセプトを持ちながら、スペックの変更などでコストカットした廉価版です。
画面は6.5インチHD+で、インカメラの配置はパンチホールから水滴型ノッチに変更。SoCはSnapdragon 665からHelio P35に変更され、メモリは4GB。カメラもトリプルカメラではあるものの、約1600万画素+約200万画素+約200万画素にダウングレードされています。ボディカラーは青系の2色展開で、紺色に近いRoyal Blueと明るいグラデーションのArctic Blueが用意されます。
Source: モトローラ
筆者のひとこと
g8シリーズも色々増えて難解になってきました。一見「powerでliteってどういうことやねん」と突っ込みたくなる名前ですが、g8 powerの最大の特徴である大容量バッテリーはそのまま、スペックを落とした機種ということで名前通りではありますね。電池持ち特化型の廉価モデルです。