
「vivo S6 5G」海外発表、Exynos 980を搭載
中国のスマートフォンメーカー・vivoは、Androidスマートフォン「vivo S6 5G」を発表しました。中国での価格は2698元(約41,000円)。
5G対応のスマートフォンで、夜でもきれいに自撮りできる高度な補正機能を備えた約3200万画素のインカメラを搭載。アウトカメラは約4800万画素(広角)+約800万画素(超広角)+約200万画素(マクロ)+約200万画素(ぼかし)のクアッドカメラです。画面は6.44インチのサムスン製有機EL(Super AMOLED)、バッテリー容量は4500mAh。Android 10ベースのFuntouch OS 10がインストールされています。
2019年末に発売されたX30シリーズに続き、サムスン製のSoC「Exynos 980」が搭載されます。最近のExynosの型番は少々ややこしいのですが、Galaxy S20などに搭載されるExynos 990とは別物。ハイエンドではなく、他社のSoCでいえばSnapdragon 765Gあたりに近いミッドハイレンジ相当の処理性能を持つチップです。
筆者のひとこと
vivoやモトローラ(motorola one vision)など、自社端末以外へのExynosの供給が活発化してきましたね。X30やS6に搭載されているExynos 980は今のところGalaxyシリーズでは使われておらず、外販専用のSoCという可能性もあります。

サムスンの自社製SoC「Exynos」といえば、門外不出のGalaxy専用SoCと思っている人が多いかもしれません。確かに、Exynos搭載機の大半はGalaxyで、日本ではSnapdragonを搭載しているSシリーズやNoteシ...