Royoleが新型フレキシブルディスプレイを発表、「FlexPai 2」に搭載へ

2018年11月、サムスンやファーウェイに先駆けてフォルダブルスマートフォン「FlexPai」を発表したRoyoleというメーカーを覚えているでしょうか。同社は3月25日、第3世代「Cicada Wing」フルフレキシブルディスプレイ(FFD)を発表しました。


前世代(FlexPaiに搭載された第2世代Cicada Wing)から画面輝度を50%向上。コントラスト、色域、応答速度も改善し、より実用的な性能に近付きます。耐久性も高めて20万回の折り曲げが可能になり、最小曲げ半径は1mmということで、仮にFlexPaiとは逆の“谷折り”でも、ほぼ隙間なく折りたためるような端末の開発が可能になりそうです。

Royoleの事業の主軸はFlexPaiのようにエンドユーザーの手に渡る最終製品を作ることではありません。同社はFFDの開発を通じてルイ・ヴィトン、エアバス、チャイナモバイル、トヨタ、PSAなどの世界の大企業と取引しています。たとえば、トヨタが東京モーターショー2019でコンセプトカー「LQ」を披露した際にも、展示の一部にRoyoleのFFDが使われました。

そして、第3世代Cicada Wingの発表とあわせて、ZTEとの提携も発表。フレキシブルディスプレイ搭載スマートフォンとそれを活かした革新的なスマートフォンアプリの開発に取り組んでいくとのこと。


第3世代Cicada Wingを搭載する最初の製品として「FlexPai 2」の登場も予告されています。詳細は明かされていませんが、7.8インチのディスプレイと最先端のSoCを搭載し、ヒンジも改良。2020年Q2に発売予定です。

Source: Royole

筆者のひとこと
「フォルダブルスマートフォンを作っているメーカー」として見ると目立つ存在ではありませんが、実際にはFlexPaiは広告塔のようなもので、フレキシブルディスプレイ自体の技術を持つメーカーとして着実に力を付けているようですね。ZTE×Royoleのフォルダブルスマホも楽しみです。

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