
「Galaxy A31」海外発表、クアッドカメラ搭載のミドルレンジモデル
サムスンは、Androidスマートフォン「Galaxy A31」を海外で発表しました。SoCの型番や価格が発表されていないので判断しづらいところではありますが、確認できる範囲の情報や命名規則からするとある程度低価格なミドルレンジモデルと思われます。
カメラユニットはS20シリーズに似た形状で、4眼構成。メインの広角カメラは約4800万画素/F2.0、超広角は約800万画素/F2.2、深度用は約500万画素/F2.4、マクロは約500万画素/F2.4。望遠を搭載せずボケや近接撮影を重視した構成となっています。インカメラは約2000万画素/F2.2。
2.0GHz×2+1.7GHz×6のオクタコアCPUを搭載しており、メモリ(RAM)は4GB/6GB、内部ストレージは64GB/128GB。6.4インチFHD+の有機ELを採用し、水滴型ノッチを設けてインカメラを搭載した「Infinity-U」ディスプレイとしました。画面内指紋認証に対応、5000mAhの大容量バッテリーを搭載します。大きさは約73.1×159.3×8.6mm、重さは約185g。
ボディカラーはプリズムクラッシュブラック、プリズムクラッシュブルー、プリズムクラッシュレッド、プリズムクラッシュホワイトの4色。いずれも、A51/A71など最近のAシリーズで採用されている、背面を4つのブロックに分けて表現を変えた仕上げとなっています。
Source: サムスン
筆者のひとこと
名前的にはドコモ春夏モデルのGalaxy A41よりは下かと思いきや、メモリ容量や画面内指紋認証、カメラ構成を見ると必ずしも廉価機という感じではなさそうです。いくらぐらいなのか、そしてこれもMediaTekなのか、それともExynosなのかが気になります。