冬季限定の激レア仙台銘菓「霜ばしら」をゲット

「霜ばしら」という仙台のお菓子をご存知でしょうか。私は2~3年前にSNSで見かけて知ったのですが、その名の通り霜柱のような姿をしていて、職人の手作業で作られる冬季限定のとても繊細なお菓子なんだとか。ちょうど1年前の3月にも仙台を訪れましたが、その時はやはり買えませんでした。


先日、常磐線の全線運転再開で9年ぶりに走るようになった仙台行きの特急「ひたち」号に乗りたくて仙台に行きました。ひたち13号で夕方に着き、食事をして夜には新幹線でとんぼ帰りするというスケジュールの日帰り旅行でしたが、帰り際、牛タン屋さんから仙台駅へ向かうバスの中でふと「霜ばしら」のことを思い出したのです。

霜ばしらを作っているのは、九重本舗玉澤という和菓子屋さんです。仙台にはもうひとつ“玉澤”と名の付く和菓子屋さんがあって(玉澤総本店)、そちらも仙台駅に店舗を出していますがお間違いなく。さて、駅ビル(S-PAL仙台)の九重本舗玉澤さんに向かってみると……コロナ騒動による営業時間短縮で「エキチカ おみやげ通り」が閉まっていました。


「あー、今年も買えなかったか。また来年こないとな」と思いつつ、諦めて駅構内のお土産屋さん(2Fのおみやげ処せんだい3号)で他のお土産を探していたら、まさかの「霜ばしら」発見。えっ、ここでも売ってるの?っていうか、20時半すぎにまだあるとは。値段は知らなかったので1缶2,000円ということにちょっと驚きましたが、もちろん買います。ラッキー。


帰宅してさっそく開けてみます。缶を開けてもすぐに「霜ばしら」が出てくるわけではなく、雪のように積もった落雁粉を除けるとようやく姿が見えてきます。本物の霜柱みたい。


こんな感じで1缶に40枚ほどのお菓子が埋まっています。結局「霜ばしら」って何なのかというと、無数の細い糸状の飴の集合体です。見た目が霜柱に似ているだけでなく、口に含むとスッと消えていく儚さもあの結晶のようです。あまりたくさん作られているわけではないことも、大量の粉に埋めて保護されていることも納得の繊細さ。趣のある大人のお菓子ですね。


ちなみに、今回は見かけませんでしたが、似たような姿でもう少し長い「晒よし飴」というお菓子もあり、口どけを楽しむ「霜ばしら」に対して、晒よし飴は大きい分サクサクした触感を楽しめるそうです。また来年、機会があればそちらも買ってみようと思います。

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