
「au 5G」対応スマホ7機種が登場、OPPOやXiaomiを初採用
KDDIは、5G商用サービス「au 5G」を3月26日に開始すると発表。対応スマートフォン7機種と料金プラン、各種サービスも同時に発表されました。
初日に使えるのはGalaxyのみ、続いてAQUOSとXperiaを発売
7機種のうち、サービスイン日に購入できるのは「Galaxy S20 5G」のみ。翌日の3月27日に「AQUOS R5G」が発売され、「Xperia 1 II」は5月、「Galaxy S20+ 5G」は5月下旬以降の予定。
ここまでの4機種は他のキャリアからも既に発表されていますし、従来から取り扱っているハイエンドシリーズの後継機種でもあり、いわば“既定路線”のラインナップです。少し番狂わせな要素としては、ドコモとソフトバンクでは5G開始初日に使える機種となるAQUOS R5Gは、auでは“開始翌日”です。
初採用の3メーカー
そして、初採用のメーカーが3つもあることに注目。OPPOは最新のフラッグシップモデル「Find X2 Pro」を国内ではau限定で投入。Xiaomiは「Mi 10 Lite 5G」で初めて日本のMNO向けに端末を納入します。ZTEも、auではキッズ向け「mamorino」などの採用例がありましたが、スマートフォンは初採用。「ZTE a1」というミドルレンジ機です。
Source: KDDI
筆者のひとこと
ファーウェイの空席をZTEで埋めても意味がないんじゃ……というのはともかく、OPPOは先日発表されたソフトバンク(Reno3 5G)に続いて2キャリア目の採用、Xiaomiは日本参入から日が浅いのに早くもMNOデビューということで、どちらも大躍進ですね。