Galaxy Z Flipにケースを着けるのをやめた理由

かつての折りたたみ携帯電話のような縦型の二つ折りスタイルが特徴的な、サムスンのAndroidスマートフォン「Galaxy Z Flip」を使い始めて数週間が経ちました。

私は、スマートフォンには基本的にケースを着けない「裸運用」派の人間です。それでも、一般的なハイスペックスマートフォンのおよそ倍、20万円近い価格の代物であることにひるみ、最初はケースを着けて使っていました。


しかし2週間ほど経ったある日、「これこそ裸運用しなきゃ意味がないじゃないか」と目が覚めたのです(※言い過ぎです)。その日から迷わずケースを外して使うことにしました。

理由は至って単純で、ケースを着けても最大の弱点はカバーできず、実用上つきまとう不安は消えない上、魅力だけがスポイルされるからです。


誤解を恐れずに言えば、“画面が曲がる”という新鮮な体験をいつでも手のひらの上でじっくり味わえる、最新テクノロジーが詰まった物体としての魅力がこの機種のすべてです。

単にスマートフォンという実用品として捉えるなら、他のどの機種でも得られないような体験、他に代えがたい機能などの価格に見合った価値はZ Flipにはありません。性能・機能だけをドライに評価したらせいぜい10万円相当でしょう。

せっかく高いお金を出したのに、根本的な解決にならない中途半端な保護をして、最大にして唯一の魅力に覆いをかけた状態でソワソワしながら使っても仕方ないんです。サイズ、質感、なめらかに動くヒンジ、何度見ても不思議な動きをする画面。これらを味わい尽くしてナンボです。


付け加えるなら、それを妨げない良質な引き立て役となるケースがないから開き直らざるを得ないという理由もあります。ケースを着けると良くも悪くも“普通のスマホ”になってしまいますし、あまり薄型のケースがないので幅が増す分だけ片手での開閉が不便になり、懐かしさと最新技術が同居している新鮮な体験の感動も薄れてしまいます。

そして繰り返しになりますが、一番保護したいであろう部分は保護できません。画面は破損防止のためにフィルム貼付不可となっていますし、ヒンジの可動部ももちろん完全に覆うことはできません。どうせ買うなら貧乏性を抑えて裸運用で、じっくり鑑賞して、時には見せびらかしていった方が楽しい機種だと思いますよ。

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