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ドコモの型番ルールが変更。5G端末は「51A」から、4G端末は「41A」からスタート

3月18日にNTTドコモの2020年春夏モデルが発表されました。5G対応機種が登場した一方で、ミドルレンジやタブレットは4G用の新機種もあり、このタイミングで型番を見れば5Gか4Gか分かる新ルールに変更されました。これまでとどう変わったのか、新型番の見方を簡単に紹介します。

2008年冬~2019年冬モデルの型番ルール


2019年冬モデルまで使われていた型番ルールは、FOMA時代の2008年冬モデルから導入された息の長いルールでした。上の画像では、旧型番末期に発売された「SC-01M」(Galaxy Note10+)を例にしています。

先頭のアルファベットはメーカーを表します。サムスンはSC、ソニーモバイルはSO、シャープはSHといった具合です。略称が1文字のメーカーもあり、富士通コネクテッドテクノロジーズはF、LGはLです。なお、小文字の「d」から始まる型番の機種は例外でメーカー略称ではなく(大文字Dは三菱電機)、「ドコモブランドの機種」(dtabシリーズ)という程度の意味です。

末尾のアルファベット(1文字)は発売年を表します。この型番ルールが導入された2008年冬モデルから2009年夏モデルまでの1年間が「A」、2009年冬モデルからの1年間が「B」というように、冬モデルを起点として1年周期で型番が変わってきました。数字との混乱を避けるためか「I」のみ飛ばされ、最終シーズンとなった2019年冬モデルの「M」まで順に続きました。

そして、メーカーと発売年の間にかかれている数字(2桁)は、「そのメーカーがその年に出した何機種目か」を示し、毎年冬にリセットされて1からカウントされます。たとえば、SC-01Mなら「サムスン製でMシリーズ(2019年冬~)の1機種目」ということです。ただ、発表から発売までに期間が空いたり、ボツになった機種が欠番になったり、上位機種にトップナンバーを譲ったりする場合が多々あるので、必ずしも発表順・発売順と数字は一致しません。

2020年春夏モデル以降の型番ルール


続いて、2020年春夏モデル以降の新しい型番を見てみましょう。上の画像では、5G初期ラインナップのひとつである「SC-51A」(Galaxy S20 5G)を例にしました。

一見これまでの型番とよく似ているので、「お、ドコモの型番だな」と分かりやすいのですが、これまでのルールを当てはめても正しく読めません。仮にSC-51Aという型番を旧ルールで読むなら「サムスンが2008年冬~2009年夏に出した51機種目」ですが、まさかそんなわけもなく……。

新ルールでもメーカー略称は変わらないので説明を割愛します。最後のアルファベットが発売年を表すことも変わりませんが、リセットされて2020年春夏モデルが「A」になりました。周期がどうなるのかは冬モデルまで待ってみないとなんとも言えませんが、もし「B」に進むタイミングが冬から春夏に移動するのであれば、暦上の年と型番ルール上の年が一致するようになるので(※冬モデルで発売が年明けになってしまう機種を除く)、少し見やすくなりそうです。

注目は数字2桁の部分で、前の数字は「通信方式」、後の数字が従来通りの「発売順」を表します。5G対応端末は「51A」から、4G端末は「41A」から始まるのです。型番を見ればその機種が5G対応かどうかが分かるので、過渡期でも簡単に見分けられます。

おさらいしておくと、SC-51Aなら「サムスン製で5G対応、A年度(2020年)の1機種目」という意味になります。

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