2万円のエントリーモデル「Galaxy A20」でもPUBG MOBILEは遊べるのか試してみた

PUBG、荒野行動、フォートナイトなど、スマートフォンでも本格的なバトルロイヤルゲームが普通に遊ばれている時代。その一方で、携帯業界的には色々な横やりのせいで数年前のような「最新の高性能スマホでも、乗り換えればタダ!」といった美味しい話はなくなってきています。つまり、要求スペックの高いゲームを快適に遊べるようなハイエンドスマホを買おうと思うと、割引はあまり当てにできず10万円ぐらいの出費を覚悟しないといけない状況です。

とはいえ、誰もがスマホにポンと10万円出せるわけでもないでしょう。「子供に初めてスマホを持たせる予定だけど、子供が遊びたがっているゲームができるような機種は高くて無理」なんて状況だと悩みの種かも。


今回は、国内キャリアで買える現行機種の中では最安クラス、悪く言えばスペックも最低クラスの「Galaxy A20」を用意。主なスペックとしては1.6GHz+1.3GHzのオクタコアCPU(Exynos 7884B)にメモリは3GB、画面解像度はHD+。分かりやすく言えば、2~3年前の高性能モデルから機種変更するとはっきり「性能が下がった」と実感できるぐらいのスペックです。

というわけで、「今時のエントリーモデルでPUBG MOBILEは遊べるのか?」を試してみました。

対戦準備


まずはPUBG MOBILEをPlay ストアからインストール。内部ストレージが32GBしかないのでPUBGのような1GBクラスのゲームを何本も入れると動作うんぬん以前に空き容量のやりくりにちょっと苦労しそう。


起動時間の長さが気になりますが、起動してしまえばメニュー画面の動作はそれなり。インストール直後の自動判定では「標準画質」に設定されましたが、明らかにこのスペックではもっと設定を落とさないと厳しいので手動で設定していきます。


クオリティは「スムーズ」、フレーム設定は「低」、演出は「CLASSIC」、アンチエイリアスは「無効」。つまり最も負荷が少ない(処理が軽い)設定にしてみました。


Erangelのソロでやっていきます。シルバーランクですが、しばらくログインしていなかったのでたぶんbot戦。結果から書くと一応“ドン勝”できたものの、さすがにちゃんと人がいる試合だったらこのプレイ環境で勝てるはずはないと思うので……。

いざ対戦


いざ対戦。適当なところに降下します。

まずは装備を集めつつ操作感を確認するために歩き回ってみると、フレームレートの低さとレスポンスの悪さから距離感というか操作のタイミングが掴みづらく、「走って窓枠を越える」「急いで部屋を出入りしながらアイテムを探す」といった単純な動きに違和感。やっているうちにある程度慣れるものの、最初はちょっとイライラしそうです。


そんなことをしているうちに、1人目と会敵。まだハンドガンしか拾えていない状況でなんとか勝ちました。と同時に、人間相手ならこの機種の動作で近距離戦は無理だと確信。やっぱりbot戦だと思います。ちなみにモノラルスピーカーなのでイヤホン・ヘッドホンは必須。幸いなことにイヤホンジャックがある機種です。


今は冬仕様のマップになっているんですね。雪山でスノーボードを楽しむ図。フレームレートが低いのでカクカクの紙芝居状態ではあるものの、それなりに遊べています。


PUBG MOBILEは画質設定を落としても描写距離が縮むわけではない(ディテールが減る)のが意外と低スペック端末に優しいところ。もちろん低解像度の機種かつ粗い描画なので遠くの敵、隠れている敵を見つけにくくはなるものの、「性能が良ければ見えるはずだった距離の敵・物がまったく見えない」ということ自体は少ないです。


おつかれさまでした。

まとめ


低価格スマホ「Galaxy A20」でPUBG MOBILEを遊んでみた感想としては、「とりあえず低ランク・コンピューター相手でもなんでもいいからPUBGをやってみたい」というだけなら意外となんとかなります。「友達とやりたい」あるいは「前の機種でも遊んでいて、機種変更後もできるか不安」なら避けた方が良いでしょう。

この手のゲームを遊ぶ予定があるなら、10万円クラスの機種は手が届かなくても、標準的なミドルレンジ機(3万円クラス)よりも少し上の性能を持つ「ミッドハイレンジ」の機種が狙い目です。スペック的には、AndroidスマホならSnapdragon 7シリーズ(710や730、765Gなど)を搭載している機種がおすすめ。予算的には3~5万円ぐらいですが、少し前のハイエンド機に迫るぐらいの性能があるので、安くてゲームも十分遊べる機種を探しているならちょうどいいクラス。具体的な機種としては「OPPO Reno A」あたりが無難かと思います。

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