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ドコモ版「AQUOS zero2 SH-01M」の対応バンドは他キャリアでも使いやすい仕様

1月末にドコモ、au、ソフトバンクから発売された「AQUOS zero2」。先代のAQUOS zeroはソフトバンクのみでしたが、今回は晴れて3キャリアからの発売となりました。一方で、前回用意されていたSIMフリー版は、zero2では未発表・未発売です(※2/16時点)。このため、MVNOで使いたい人はどこかのキャリア版の白ロムを検討しているでしょうし、複数のSIMを持っていて使い回したい人は「どこで買ってSIMロックを解除したら使いやすいかな?」と考えることになるでしょう。


私が購入したのはドコモ版の「SH-01M」。他キャリア回線で使う予定はなかったのですが、ひとまずSIMロック解除の手続きをするついでに対応バンドをチェックしてみると、意外なことに気が付きました。どうやらAQUOS zero2の対応バンドは3キャリア版すべて共通のようで、購入したキャリア以外のプラチナバンドも開放されています。


上の表のように、ドコモ版でもauのBand 18やソフトバンクのBand 8に対応しています。GalaxyやXperiaなど複数のキャリアで同等の機種が発売されていても、使わないバンドは塞いであるケースが多いので、これもそうだろうと思ってたら嬉しい誤算でした。

試しにドコモ版にソフトバンクのSIMを入れて使ってみると、対応バンドは同じでもソフトウェアはもちろん違うので、テザリングオプションの加入判定はなし。考えようによってはおとなしくソフトバンク版を買うよりお得かもしれません。


(au版の対応バンド)


(ソフトバンク版の対応バンド)

au版やソフトバンク版の対応バンドも確認してみましたが、ドコモ版と同様に自社以外のバンドにも対応した仕様で、ドコモのBand 19などが含まれていました。対応バンドの話に限ればどのモデルを買っても良さそうですね。

Source: NTTドコモ, KDDI, ソフトバンク

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