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エレコム「極み」シリーズのAQUOS zero2用TPUケースレビュー、フィット感は良好

先日購入した「AQUOS zero2」用に、エレコムのTPUケースを買ってみました。スマートフォン用のケースやフィルムを中心に展開している「極み」シリーズの商品で、TPU素材を使ったクリアケース。型番で言えば「PM-AQZR2UCTCR」という商品です。


パッケージでは弾力や細部に至るまでフィットする設計がアピールされています。はたしてどんなものでしょうか?


内側には、端末の背面に貼り付かないようにマイクロドット加工が施されています。光沢仕上げの機種が多い最近ではよくある仕様です。


装着して前面から見てみると、左右のベゼルを覆う面積は最小限に抑えられていて、操作を妨げない作り。使用中にケースの存在が気になりにくい一方、上下の2ヶ所が少し張り出すことで、机に伏せて置いても画面が触れることはありません。凹凸のある場所への落下などから画面を保護できるほどではないものの、通常利用では気を使わずに済む仕様です。


背面はマイクロドット加工のおかげで張り付かず、全体的には縞やムラが少ない状態。ただしカーブがかかっている左右の端には若干の個体差があるのか、この個体では若干張り付いて線が浮き出てしまった部分も。張り付きは気にならない程度ですが、ドットが非常に細かく密集していることによる透明度の低さが気になります。


USB Type-C端子部分の切り抜きは、さまざまなケーブルに対応させるための配慮か、余裕のあるサイズです。四角く切られているのは自分で広げたみたいでちょっとカッコ悪いかも。スピーカーやマイクの穴はギリギリまで攻めたサイズですが、残念ながらズレていました。

背面、AQUOSロゴの下あたりの平らな部分にはストラップホールが追加されていますが、一番ふくらんでいる部分にこの突起があるせいで机に置くとガタつくのはやや残念です。ストラップを使わないならマイナスポイント。


カメラ周りは本体の突起の高さよりもケースの厚みがあるのでしっかり保護されます。側面のボタン部分は押し心地が重くならないように切り込みを入れてあり、ケースの上からでも押しやすいです。


背面の透明度の低さや、個体差かもしれませんが底面の切り抜きが若干ズレているのは気になるものの、フィット感は良好。わずかにカーブしたフロントパネルの周囲も浮いていませんし、少し凹んだ形状の上下のフレーム部分にもしっかりフィット。先述のボタン部分の作りも良いです。操作を妨げることもなく、有名メーカーのケースとしては安い部類ですし悪くない選択肢だと思います。

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