「AQUOS zero2 SH-01M」ファーストインプレッション

ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアから発売されたシャープのAndroidスマートフォン冬モデル「AQUOS zero2」。ドコモ版のAQUOS zero2 SH-01Mを購入したので、アクセサリーや細かい機能なども含めて少しずつ紹介していこうと思います。がっつりしたレビューは後日書きますが、ひとまず今回は開封の儀的な感じでサクッと。


先代のAQUOS zeroはドコモやauからは出なかったので仕方なくソフトバンクで買いましたが、今年は3キャリアから登場。どこで買おうか迷い、機種変更できる回線があったドコモにしました。端末代金も1万円ほど安いですしね。

ただ、Google純正のかわいい絵文字が大好きな人としては、ドコモはいつまで経っても昔ながらの絵文字を捨てないのがなあ……ということを購入してから思い出してやや後悔。Note10+も買っているので今期のドコモスマホは2台目なのですが、完全に頭から抜けていました。かといって、ソフトバンクのAndroidスマホは起動直後に「通信事業者設定」なるもので数十秒動けなくなる仕様なのが飛行機や映画館などで電源を切った後に面倒なのであまり好きではありませんし、auで買うのが個人的には一番良かった気がします。まあ、そういう細かい部分以外は変わらないのでほとんどの人はどこで買っても満足度はあまり変わらないはずです。


若干の選択ミスをした気もしつつ、やはり冬モデルで一番楽しみにしていた機種をメーカー発表から4ヶ月近く経ってようやく手にすることができたわけでテンションは上がります。

早く発表されすぎるのも発売までに熱が冷めてしまったり他の機種に行ってしまったりする人が増えてしまうので考えものかなあ……かくいう私も冬モデルを何も買わずに待つことはできず、zero2の発売まで待てずNote10+に浮気(?)していたわけですが、どうも合わなかったのでドナドナしてしまいました。やっぱりGalaxyはSシリーズ派です(もう次が迫ってきて財布を休める暇がないですね)。

AQUOS zero2の話に戻ると、同梱品はシンプルでイヤホン変換アダプタとSIMピン、クイックスタートガイドぐらい。ここ数年のキャリアモデルならこんなものでしょう。保証書も廃止されて久しいですしね。

保証絡みでいうと、実は当初、一度体験してみたいと思っていた「キャリアショップでの単体購入」をAQUOS zero2でやってみようかと考えていましたが諦めて機種変更にしました。単純に単体購入をさせてくれる店舗を限られた時間では見つけられなかったからという理由もありますが、それ以上にSHの初期ロットに手を出して痛い目を見た経験が何度もあるので、買うだけでもこんな状態なのにもし修理になった時に「いやこれ回線契約なしで買って……」なんて面倒なやり取りをしたくないなと思ったのが最大の理由。AQUOS zeroの時は数ヶ月で画面に小さな灰色のシミがいくつか出てきましたし、EDGEST時代の機種では電源が入らなくなるレベルのトラブルに遭ったことも……それでも初期ロットを買うんです。シャープがたまに出す尖った機種、大好きなので。


(初代AQUOS zero)

簡単に説明しておくと、このAQUOS zeroというシリーズはちょうど1年前、2018年冬モデルで「Rシリーズとは別の方向性を目指したもうひとつのフラッグシップ」として初登場しました。ざっくり言えば、写真や動画、電池持ちなど日々の生活の中でアクティブにスマートフォンを使いたい人向けのRシリーズに対して、zeroシリーズはスマートフォン自体で動画やゲームなどのコンテンツにどっぷり浸かるヘビーユーザー向け。そのために求められる要素を考え、長時間使っても苦にならない「軽さ」を追求したことが最大の武器となっています。


初代は6.2インチで146g。zero2は6.4インチに拡大され、発表当時の仕様では143gとされていました。画面サイズは拡大されたのに軽くなってすごい!と思っていたら、発表から発売までの間に「製品版は141gになります」とまさかの再軽量化。手に取った瞬間に強烈なインパクトがある機種です。

AQUOS zeroは“液晶のシャープ”が初めて作った携帯機器向け有機ELディスプレイを初めて搭載した市販モデルでもありました。zero2でもそこは継承されているようです。ノッチはインカメラ部分だけの最小限のサイズになり、先代では背面に搭載されていた指紋センサーも画面内に。今時のスマホらしい仕様です。


初代の時はカーボンのような綾織り模様のアラミド繊維製の背面パネルにも心を掴まれたのですが、zero2は残念ながら樹脂製に。アラミド繊維から樹脂になってるのに軽量化できるの?というのはちょっと不思議なのですが、実際どちらのパネルのほうが軽いんでしょうね?


樹脂製と知ったときは少しがっかりしましたが、実機を見るとzero2の背面もなかなか個性的なデザインでかっこいいです。私が購入したのはアストロブラックというカラーで、左右が黒、中央付近は青のグラデーションがかかっています。青い部分に施されている金属調、ヘアライン風の模様が綺麗で、先進性を感じさせるカラーリング。少し特殊なコンセプトのこの機種には似合っていると思います。


材質は変わっても、両面がゆるやかにラウンドしたこのフォルムは間違いなくAQUOS zeroですね。初代はフレーム部分が凹んでいて、zero2は表裏のパネルよりもフレームの方が外側に出ているので実は位置関係は逆なのですが、どちらにしても適度に指が引っかかるので持ちやすいです。ホコリもひっかかるので掃除が面倒なのは玉にキズ。


カメラは広角+超広角のデュアルカメラに。sense3もそうですが、カメラユニットの中にFeliCaアンテナを入れてしまうというアイデアは良いですね。通常使用時の持ち方のまま、持ち替えずスムーズにかざせます。

サクッと紹介すると言いつつ、つい色々語って長くなってしまいました。2日ほど使ってみた第一印象としては、やはりzeroシリーズの軽さに慣れてしまうとしばらく他の6インチ台の機種は使えませんね(そうは言っても買うんですけど)。ゲーマー向けに売り込んでいるだけあって操作の追従性も良いです。

ただ、シャープでは初なのでもしかしたらダメかも……と警戒していた画面内指紋認証はちょっとストレス。他メーカーの画面内指紋認証の機種もすでにいくつも使ってきた上での感想ですが、かなり遅いです。ほかにも高速ディスプレイの扱いがこれまでの機種とは少し変わっていたり、AQUOSホーム以外にするとジェスチャーナビゲーションを選択できなかったりと「軽さと速さ以外は二の次のピュアスポーツカー」ぐらいのつもりで接する覚悟がないと細かい不満は多々出てきそう。やっぱり尖っているというか人を選ぶ機種ですね、楽しくなってきました。

もう少し使い込んでから、近日中にレビュー記事を上げますのでまた見にきていただければ幸いです。

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2/15追記:レビュー記事を公開しました!

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「AQUOS zero2」の高速表示にはゲーミングメニューの設定が必要

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