
「Rakuten Mini」発売、まずは無料サポーターを対象に6店舗限定で
楽天モバイルは、2019年9月に発表した独自端末「Rakuten Mini」を1月23日から販売開始しました。まずはMNOとして先行提供する「無料サポータープログラム」の参加者向けに、楽天モバイルショップ6店舗(恵比寿店、渋谷公園通り店、池袋東口店、名古屋栄店、心斎橋店、神戸三宮店)で販売されます。価格は21,800円(税込)。


Rakuten Miniは、楽天モバイルが独自に企画したおサイフケータイ対応の小型端末です。3.6インチのディスプレイを搭載し、大きさは約106.2×53.4×8.6mm、重さは約79g。FeliCa搭載端末としては最小(体積ベース)、最軽量の機種であることが特徴です。また、eSIM専用のスマートフォンであることも珍しい点。製造元は、「Wiko」などのブランドを展開する中国のTinno社です。
また、販路限定での販売開始とあわせて、4月以降に発売する新色も発表。楽天のコーポレートカラーでもある「クリムゾンレッド」が追加されます。
Source: 楽天モバイル
筆者のひとこと
MVNOとしての楽天モバイルはeSIMに対応していないので当然と言えば当然ですが、だいぶ限られた販売方法。とはいえ、ようやく発売です。以前の記事に書いた通り、音声eSIMのオンライン完結契約にはまだ制度上の課題があるので、当面は実店舗限定の端末となってしまうのはやむを得ないのかもしれませんね。

楽天モバイルから発売された「Rakuten Mini」は、3.6インチディスプレイの超小型スマホ。おサイフケータイにも対応し、最新の「eSIM」も使えます。当サイトでは、Rakuten Miniのレビューや小技、関連ニュースをお届...