楽天モバイル、2019年12月に起きた通信障害の詳細を公表

楽天モバイルは、2019年12月10日に発生した通信障害について、影響範囲や原因などを公表しました。本件は、同社が「無料サポータープログラム」として10月中旬から少数のユーザーに無償提供しているMNOサービスにおいて、12月10日の8時30分頃から11時15分頃にかけて発生した通信障害に関する追加情報です。

▼発生当日に公表された情報については以下を参照してください。

追加情報によれば、発生時刻は8時34分、回復時刻は11時15分。影響地域は全国で、音声通話およびデータ通信が利用できない・利用しにくい状況となっていました。音声通話への影響は147回線、データ通信への影響は1000回線とされています。原因は、西日本Central Data Center内の課金制御機器におけるデータベースロック処理の不具合により、デッドロックが発生したため。

楽天モバイル(MNO)の現状の提供規模では、3時間以上の通信障害が発生しても総務省令で定められた「報告を要する重大な事故」に該当することはありませんが、本件に関しては総務省が12月13日に「楽天モバイル株式会社に対する電気通信役務の安定的かつ円滑な提供を確保するための対策の要請」を行っています。これを受けて、楽天モバイルは1月14日に報告書を提出し、ユーザーに対しても1月17日に詳細を公表しました。

Source: 楽天モバイル, 総務省

筆者のひとこと
報告義務がないとはいえ、さすがに総務省も本格始動前の混乱を重く見たのか対策を要請、約1ヶ月を経て追加情報が出てきました。というより、当日の発表内容はほぼ何も言っていないようなものでしたからね……通信障害を認めるまでの対応もずさんでしたし。新しいサービスでトラブルが起こること自体は至極当然で過度に責められるべきことではないと思いますが、姿勢や対応はつくづく通信事業者としてふさわしくないと感じます。

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