
フォルダブルディスプレイ搭載ThinkPadの正式名称は「ThinkPad X1 Fold」に、LenovoがCESで発表
Lenovoは、米ラスベガスで開催される「CES 2020」で2020年の新製品を披露します。米国向けの公式サイトに今回発表される新製品の一覧が掲載されたのでご紹介。
一番の目玉はやはりこちらでしょう。以前から予告されていたThinkPad X1シリーズのフォルダブルディスプレイ搭載タブレットが正式発表されました。正式名称は「ThinkPad X1 Fold」となり、折りたためる有機ELディスプレイ、間に挟んで持ち歩ける専用の小型キーボード、スタイラスペンを組み合わせて利用できます。5Gにも対応するとのこと。
ノートPCにも5G対応モデルが登場。以前から試作機が披露されていた「Yoga 5G」が発表されました。360度ヒンジを備えた2in1型の13.9インチノートPCで、米国では「Flex 5G」という名称で発売されます。
ThinkBookシリーズには、天板を電子ペーパーにするという新たな試みの「ThinkBook Plus」が追加されます。
このほかにも、IdeaPadブランドのChromebook、Androidタブレットとスマートディスプレイの機能を兼ね備えた「Lenovo Smart Tab」の第2世代、ThinkPad X1 CarbonやThinkPad X1 Yogaの新型などが同時発表されました。
また、LenovoグループのMotorolaがすでに発表済のフォルダブルディスプレイ搭載スマートフォン「razr」を展示。最初に発売される予定のVerizon版の予約・発売スケジュールは押しているようですが、こちらも注目の機種です。
そして、NECのLavieシリーズがLenovoグループのPCラインナップの一員として北米市場に進出。軽量モデルの「LAVIE Pro Mobile」やベゼルレスの一体型PCなどが投入されます。
Source: Lenovo