【スマホ用語辞典:第27回】フィーチャーフォンってなに?

「フィーチャーフォン」という言葉にはあまり明確な統一された定義はありませんが、ざっくり言えば「スマートフォン以外の高機能型携帯電話」を指します。音声通話とSMSのみを主目的とするシンプルな携帯電話を「ベーシックフォン」というのに対し、メール、ブラウザ、カレンダー、ゲームなどさまざまな機能を付加したものがフィーチャーフォンです。

日本市場特有の進化を遂げた、いわゆる「ガラケー」(ガラパゴスケータイ)もフィーチャーフォンの一形態といえるでしょう。また、ベースとなるOSや採用パーツを基準とした定義ではなく、あくまで製品としての機能と目的に着目した定義なので、Androidベースでスマートフォンと同じような部品を用いて構成された近年の二つ折りテンキー付き端末も同様にフィーチャーフォンに含まれます。

余談ですが、日本では携帯電話の歴史的にベーシックフォンというものに馴染みが薄いためか、単機能の携帯電話も「フィーチャーフォン」あるいは「ガラケー」と呼んでしまう誤用が時折見受けられます。たとえば、日本で近年発売された機種で言えば「NichePhone-S 4G」「Punkt. MP02」などはベーシックフォンと呼ぶのが適切でしょう。一方で、販売戦略としてはシンプルさをアピールしているものの、「INFOBAR xv」などは機能的にはフィーチャーフォンと考えられます。

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