【スマホ用語辞典:第16回】HDRってなに?

スマートフォン関連の話題で「HDR」という単語が出てきた場合、文脈によって2つの意味が考えられます。

ひとつはカメラの機能で、「ハイダイナミックレンジ合成」というものです。逆光などの明暗差が激しいシーンの場合、通常の写真撮影では暗い部分に露出を合わせれば明るい部分が白飛びしてしまい、反対に明るい部分に露出を合わせれば暗い部分が黒く潰れてしまいます。そこで、複数枚の写真を撮影して合成することで、全体がはっきりと写った1枚の写真を作り出すのがHDR撮影です。

もうひとつは映像関連の用語。ハイダイナミックレンジを意味しているのは同じですが、写真ではなく映像のダイナミックレンジです。従来規格(SDR、スタンダードダイナミックレンジ)の映像よりも大きな明暗差を表現できる高画質映像をHDR映像と言い、「HDR10」という規格が代表的なものです。HDRコンテンツを視聴するには対応するディスプレイが必要で、スマートフォンでもハイエンド機を中心にHDR対応のものがあります。

elibomの「スマホ用語辞典」では、携帯電話・スマートフォン関連の用語を中心に、「よく聞くけど、どういう意味?」とちょっと気になるキーワードを、なるべく短く、わかりやすく解説しています。ほかにも気になる単語がある方はこちらへ(※リンク)。

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