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2019年12月版、自宅の作業環境を紹介【デスク周りの写真、自宅作業環境 Advent Calendar 2019】

※この記事は、「デスク周りの写真、自宅作業環境 Advent Calendar 2019」の23日目の記事です。

夏にも「#わたしのブログ機材」と題してこのブログの主な執筆場所となっている自宅の作業環境を晒しましたが、「デスク周りの写真、自宅作業環境 Advent Calendar 2019」に参加させていただいたので、良い機会ですし約5ヶ月経った現在の作業環境を再びまとめておきたいと思います。


↑2019年7月版はこちら。


いくつか入れ替わった機材がありますが、基本的には7月とほぼ同じスタイル。出先でもそのまま作業したいのでノートPC+ディスプレイ1枚というスタイルで、接続中はノートPC本体の画面をサブディスプレイにしている感じです。広い部屋ではないので圧迫感を出したくないためローデスク、でも作業スペースは欲しいのでL字という仕様。

ThinkPad L390(Lenovo)


メインPCは変わらず、Lenovoの「ThinkPad L390」。以前はX1 Carbonを使っていましたが、モバイル利用よりも自宅でこのスタイルで使っている時間のほうが長いこと、上位機種よりもL390のほうがたくさんメモリを積めることからあえて廉価機を選んでいます。

天板の仕上げや筐体の剛性など安さを感じる部分もありますし、1.46kgという重さも難点ですが、キータッチは一昔前の上位機種よりも良く、必要なところはThinkPadらしくしっかりしている印象。購入時はCTOで16GB×2の32GB構成にしていましたが、後からメモリを輸入して交換したので今は32GB×2の64GB。そんなにあっても使わないのですが、ロマンです。

今後の課題としては、外部ディスプレイも使いながらLightroomなどを使っているとかなり重いので、おそらくグラフィック性能がネックになっていそう。思い切ってeGPU導入か!?と考えつつ、Comet Lake搭載機への置き換えも検討中。

ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード(Lenovo)


キーボードはこちら。定番のThinkPadのBluetoothキーボードです。何枚も買っている一番手に馴染んだキーボードで、今使っているのは現行品のひとつ前(NFC対応、新Lenovoロゴ)。といっても最新版はマイナーチェンジで、「NFCがなくなった」だけなのでしばらくこのままのつもりです。

思い切ってリアフォを導入した時期もあったのですが、残念ながら合いませんでした。というより、ノートPC育ちで背の高いキーボードはどうも疲れてしまうもので、どうも薄型キーボードの中で良い物を選ぶ程度に留めておくのが私には一番合っているようです。

このキーボードはトラックポイントもありますし、気分転換に膝に置いて打っても良い軽さ、そして狭いながらもパームレストが付いているので、工夫をしなくてもいつでもどこでも楽に使えます。

ただ、ThinkPadのキーボードが6列になったばかりの世代(X230など)がベースなので、現行機種と比べてしまうとあまりにも粗末で安っぽいキータッチですし、この程度の物が未だに1万円以上で売られているというのはちょっと腑に落ちないところも。現行X1 Carbonのキーボードで作り直してくれたら2万円でも喜んで買います(ThinkPad 25のキーボードならもっと喜びますが)。

MX ERGO(Logicool)


もう発売から2年、早いなぁ……Logicoolから待望の新型親指トラックボール、それもハイエンドの「MX」シリーズだなんて夢のようで大喜びしていたのが昨日のことのようです。

ただ、当時の喜びとは裏腹に、2年間使った感想としては「M570系のほうが良かった」と思う部分も多々あります。購入当初から気になっている部分としては、磁石で板を付け替えるだけの中途半端な角度調整機能が力のかけ方によっては誤爆しやすく邪魔ですし、ボディは大きく重いです。ボールを取り出して清掃するのもM570のように指1本で手軽に押し出すことはできず、つい億劫で放置してしまい転がりが悪くなってから……という始末。

そして、使い込むうちに気になり始めたのは長持ちしない作りであること。表面のラバー塗装はあちこち浮き上がりブツブツとした気持ち悪い質感になってしまいましたし、ソールも大きくめくれてしまっています。

Unifyingから開放されてBluetooth接続ができるようになったこと、現代的なチルトホイールが付いたこと、2台の機器に接続してワンタッチで切り替えられることの3点は今でもMX ERGOを買ってよかったと思えるところ。実は、自宅用にMX ERGOを導入してから余ったM570tを職場に持ち込んでこちらも使い続けているのですが、先述の3点以外は「やっぱりM570系のほうがいいや」と常々思っています。

そろそろMX ERGOが本当にボロボロになってきたので置き換えを考えているのですが、M570系に戻すか(ストックを引っ張り出すか、SW-M570を買い足すか)、エレコムの上位モデル「EX-G PRO」を試してみるか迷うところです。エレコムの親指トラックボールも使ったことはあり、PROが出る前に普通のEX-Gシリーズを左手用などの変わり種を含めて何台か買っているのですが、ボールの動きが悪かった印象でやや不安。

ThinkVision P24h-10(Lenovo)


ディスプレイは変わらず、「ThinkVision P24h-10」を使っています。23.8インチWQHDで、特別秀でたところがある尖った製品ではありませんが、ノートPCの充電と映像出力を1本のUSB Type-Cケーブルで済ませることができ、手頃な価格ながら見栄えの良い狭額縁設計で満足。

SDカードスロットがないPCを使っているので、モニター側のUSBポートにソニーのUHS-II対応SDカードリーダー「MRW-S1」を挿しっぱなしにしています。最近は薄型軽量路線の機種でなくてもSDカードスロットがないのが普通になってきてしまっているので、ちゃんとしたカメラを運用していると結構困るんですよね……。MRW-S1は速くて安いのでおすすめ。

100-DESKL003LBR(サンワサプライ)

サンワダイレクト L字デスク
机も変わらず、サンワサプライ製の「100-DESKL003LBR」を使っています。ライフスタイル系のブログではありませんし、機能的に十分なら安物でいいんです。

値段以前にロータイプのL字デスク自体があまりないので、ほぼ選ぶ余地はなかったという記憶ですが、今のところガタつきもなく意外といい感じ。引き出しなどの収納はないので、足元(L字の奥の足を伸ばさない場所)に百均のキッチンラックを置いてルーターやACアダプターの置き場所にしています。

今後変えたいところ


だいたいこれで安定かな、という気はしつつ、キーボードやトラックボールはもっと良い物が出ればすぐに置き換えるでしょうし、PC本体もグラフィック周りにやや不満。来年はまた少し作業環境が変わっているかもしれません。

あと、今回の紹介には入れていませんが、ブログ用の物撮り環境も変えたいんですよね。今は白背景で撮っていますが安物の小型撮影ボックスを使っていてだいぶヘタってきたので、何かかっこいい背景で撮りたいなと新しいセットを物色中です。

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