Lマウント1本に絞った2019年【カメクラが沼へ誘う Advent Calendar 2019】

※この記事は、「【2nd Roll】カメクラが沼へ誘う Advent Calendar 2019」の3日目の記事です。

2019年もあと1ヶ月足らず。今年のカメラ関連の買い物を振り返ってみるとだいぶ機材選びに迷いがあった1年でしたが、なんとか決着を付けて納得の行く形で来年を迎えられそうです。そんなわけで、今日は「XマウントとFマウントを辞めて、Lマウント1本に絞った」というちょっと変なカメラ好きが1年間のカメラ遍歴を振り返ります。

趣味用のX-Pro2、仕事用のD500


年初の時点では、私は富士フイルムのXマウントユーザーでした。センサー(X-Trans CMOS)もレンズも好きで、設計思想に共感できるシステムだったのでこれからもずっと付き合っていく……だろうと思っていました、この時は。

フジで何を使っていたかというと、昨年(2018年)は主にX-H1を使っていて、X-T3も迷わず発売日にお迎え。でも、世間の評価はどうだか知りませんが、X-Trans CMOS 4がどうも好きになれなかったんですよね。

もちろんX-T3がまるでダメな製品だったとは思っていません。ダイヤルの位置など細かな部分まで気が配られていて、見た目は同じように見えても確実にX-T2より使いやすい、そんな作り込みには感心しました。

「やっぱり私はX-Trans CMOS IIIの画が好きなんだな」とX-T3を2月頃に手放し、X-Pro3の噂もその頃にはあったはずですがあえてX-Pro2を買いました。Xを使う以上はいつかはProシリーズを使ってみたいとも思っていて、見た目、雰囲気、操作感、もちろん写りも含めて大満足。


ただ、仕事でもカメラをよく使うので、そこはTシリーズからProシリーズに買い替えてしまうとちょっと不便。というわけで、実用機としてニコンのD500を追加購入。「趣味用のX-Pro2、仕事用のD500」という布陣でしばらくは安定していました。

D500も成熟した良いカメラで、今でこそ値段だけを見れば安く売られていますが、そこかしこにプロ機らしさを感じるところがあり、信頼できる道具でした。ただ、個人的には一眼レフへの執着や信仰は一切ないので、「今時わざわざ一眼レフなんて不便なだけだよ」というどこか冷めた思いもあり、「趣味用としても仕事用としても納得の行くミラーレスがあれば、マウント移行してでも1台にまとめるべきかなあ」と思い始めます。

さよなら、Xシリーズ


X-H1に戻せば趣味用としても仕事用としても満足できるのでそうしよう、と最初は思いました。それならX-T3買わなければ良かったじゃん!という気がしてしまいますが。

ただ、気になったのは最近のフジの動き。色々な機種でカーソルキーを廃止しているのが気に入らない……ということに始まり、懐古趣味の自己満足カメラになってしまったX-Pro3、そして最大の決め手になったのは非常に楽しみにしていたXF33mm F1のキャンセル(数年ぶり2度目)。

なんですか、「33mm F1の代わりに50mm F1作ります」って?代わりになるんですか?大きくなるのも重くなるのも高くなるのも、そんなことは重々承知の上で待っていたわけですよ……。

Xマウントのレンズラインナップ、1本1本の存在価値の明確さには絶対の信頼を寄せていて、こんな世迷い言を放たれるとは思っていなかったので、ただ「楽しみにしていた1本のレンズがキャンセルされた」ということ以上に残念でした。

そんなわけで、これ以上Xシリーズについて行く気が失せてしまったのでいよいよマウント移行を真剣に考えることに。

Xマウント&FマウントからLマウントに移行

移行先の候補はいくつかありましたが、最終候補に残ったのは「Nikon Z 6」と「LUMIX S1」。フルサイズ史上主義ではないというか、物撮りが多いのでむしろAPS-Cの方が都合が良かったりするのですが、まあフルサイズミラーレス全盛の時代なので良い物を求めていくとそこに行き着くのは仕方ないかなと割り切ることに。

Z 6はすごくコンパクトなのにレベルの高いEVFを積んでいますし、一昔前のニコンのイメージからは想像できないほど撮って出しのJPGでも綺麗なんですよね。黒歴史と化したNikon 1からは想像できないほど操作性もちゃんとしていますし、初物であの完成度はただただすごいと思います。

ただ、たまにある「カードリーダーを忘れた」「出先でそのまま人にデータを渡したい」なんて場面を想定するとXQDオンリーになるのはリスキーだなと思ったこと、検討時点では24-105mmぐらいの使いやすい標準ズームレンズがアナウンスされていなかったこと、デザインがどうしても好きになれなかったこと(特にペンタ部が……)の3点から選びませんでした。将来、軽いサブカメラが欲しくなったら次世代以降のZをぜひ検討したいと思っています。かなり魅力的なカメラです。


そんなわけで、10月に「LUMIX S1」をお迎えしました。大きくて重いのがネックですが、操作性の良さとしっかり握れるグリップ、トップクラスの見やすいEVF、Lマウントアライアンスの発展性に魅力を感じました。といってもシグマのレンズはあまり眼中にないのですが、「ボディとズームレンズはパナ、ここぞという時の単焦点はライカ」みたいな運用ができるのがいいなあと。そのお金があれば、ですが。

S1Rを選ばなかった理由は、出先でノートPCに写真を取り込んでその場で処理して使うことがあり、「高画素機つらい~~~」というのを前に別の機種で実感しているからです。2台持ちで使い分ければアリだなと思っているので、レンズを一通り揃えたらボディの買い増しも考えたいと思います。

レンズはひとまず24-105mm F4。一応S PRO扱いではない普通のレンズなのですが、なかなかの画質ですしハーフマクロ相当まで寄れてめちゃめちゃ使えるレンズです。(少なくともパナソニックのラインナップとしては)ハイアマ~プロ向けのみのシステムなだけあって、キットレンズでもレベルが高い……。

単焦点はライカにしたいと言いつつ、パナの50mm F1.4もかなり気合いが入っていて魅力的なんですよね。まずは実用レンズを手堅く揃えておきたいので、16-35mm F4と70-200mm F4を買わなくては。

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