• HOME
  • レビュー
  • USB 3.0対応&ノック式で1,000円台!バッファローのUSBメモリ「RUF3-SP」レビュー

USB 3.0対応&ノック式で1,000円台!バッファローのUSBメモリ「RUF3-SP」レビュー

先日、ちょっとした用事でUSBメモリが必要になったのでビックカメラに立ち寄って急遽買いました。カメラなどのためにSDカードは日常的に使っていますが、USBメモリでデータの受け渡しをするなんて場面も今時あまりありませんし、もう何年も使っておらず、すべて処分してしまったのでやむを得ず購入。

「一番目立つ場所に並んでいるビックカメラオリジナルのやつでいいでしょ」とも思ったのですが、デジタル機器関連の買い物には真剣なので、どうせなら少しでも良い物を選ぼうと一応ほかの物も見ておくことに。とは言っても、次に使うのは何年後か分かりませんし、面白そうだったりかっこよかったりしても高いのはパス。


売場に並んでいたUSBメモリを一通り見てみると、バッファローの「RUF3-SP」というシリーズが目に留まりました。

今回は32GBのUSBメモリを探していたのですが、店頭で一番安かったビックカメラオリジナルの物が980円(税込)。しかし、ビックカメラオリジナルはUSB 2.0ですし、無難な飾り気のないボディは昔ながらの失くしやすいキャップ式。まあそんなもんですよね、という感じの価格です。

RUF3-SPはビックカメラオリジナルよりは200~300円程度高く、1,000円強といったところ。しかし、こちらはUSB 3.0対応で使いやすいノック式。コンパクトで見た目も悪くなさそうなのでこれに決めました。

ちなみに、パッケージにはUSB 3.1(Gen1)と書かれていて、その下にUSB 3.0/2.0と小さく書かれています。USB 3.1 Gen1という規格はUSB 3.0とまったく同じなので要注意。意外と知られていないのを逆手に取っているとまでは言いませんが、Gen1でUSB 3.1対応と言いたがるのはあまり好ましくないなあと。

ただのUSBメモリなので特に書くこともないのですが、見た目はこんな感じ。ブラック、ブルー、ピンクの3色があります。端子部分と色が揃って良いかなと思ったのでブルーを選択。使い勝手は予想通りですが、あえて欠点を挙げるとすれば、端子を収納するためのボタンはかなり端の方を押さないと反応しません。

予想外に良かったのは読み書きの速度。実使用でも不満はなく、CrystalDiskMarkで測定してみてもシーケンシャルリードは120MB/sを超えていました。

RUF3-SPは元々安いというわけではないのですが、発売から1年ほど経った2019年11月時点では定価の半額ほどまで値下がりしていて、16GBなら1,000円未満、32GBなら1,000円台前半、64GBでも2,000円程度。この値段でUSB 3.0対応、実測値も速いとなればおすすめできる製品だと思います。

「RUF3-SP」シリーズをAmazonで見る

関連記事