
Android Go Editionを採用した「Lenovo Tab M7」、29日発売
レノボ・ジャパンは、Androidタブレット「Lenovo Tab M7」を11月29日に発売します。価格は11,000円(税別)から。
Lenovo Tab M7は、厚さ8.25mmのメタルボディに7インチ液晶を搭載したAndroidタブレット。低価格帯のタブレット端末に採用例が多いMT8121(MediaTek製)というSoCを搭載し、RAM 1GBにストレージ16GB、画面解像度は1024×600と控えめなスペック。
ハードウェアとしては平凡なエントリーモデルですが、日本市場向けの端末としては珍しい「Android Go Edition」を採用することが特徴。Go Editionは新興国向けの派生バージョンで、低スペックの端末でも快適に利用できるように、OSそのものやプリインストールされるGoogleアプリが軽量化・最適化されています。
ちなみに、Lenovo Tab M7の2GB+32GB版や、15日に発売予定の「Lenovo Tab M8」はGo Editionではない通常のAndroid 9を採用します。1GB+16GBのGo Editionと2GB+32GBの通常版Android、どちらが軽快に動作するのかは気になるところ。
Source: Lenovo
筆者のひとこと
日本はとうとうGo Editionが投入されるような市場になってしまったのか……とうがった見方をしたくもなりますが、どんなものかちょっと触ってみたいかも。1月に恵安もGo Editionのタブレットを発売しましたが、Android 9のGo Editionはおそらく今回が国内初です。