• HOME
  • 乗り物
  • シマノのe-bikeシステム「STEPS」ラインナップ(日本/2019年9月版)

シマノのe-bikeシステム「STEPS」ラインナップ(日本/2019年9月版)

シマノは、欧州市場では2014年からe-bike用ユニットシステムを供給しています。そして、満を持してお膝元の日本に持ち込んだのが2017年。「STEPS(Shimano Total Electric Power System)」という名称で展開されています。


今回は、2019年9月時点で販売されている日本向けの「STEPS」ラインナップの全体像を紹介します。

最上位機種「E8080」シリーズ


STEPSの型番はわかりやすく、先頭の数字がグレードを表しており、下2桁の「80」が日本仕様の証。最初に国内投入されたのは、トレイルからロングツーリングまで想定した最上位機種の「E8080」シリーズでした。

ドライブユニットのDU-E8080は最大トルク70Nmで、ラインナップの中で最もトルクフル。バッテリーは外付けタイプの393Whと504Wh、そしてフレーム内蔵型の504Whがあります。ディスプレイはサイクルコンピューター型のSC-E6010のみ。

シマノならではの特徴としては、電動変速の「Di2」との連携が挙げられます。SEISシフト対応のスイッチユニットを組み込めば、自動シフトモードなどDi2とSTEPSを組み合わせた運用が可能です。


ちなみに、公式サイトの製品リストにはチェーンやスプロケットなどe-bikeシステムとは直接関係がないパーツも載っていますが、これは型番をよく見るとSTEPSの専用品ではありません。

たとえば「シマノ STEPS E6000 11スピード スーパーナロー E-バイク チェーン」なんてe-bike専用のチェーンがあるのか~と一瞬思ってしまいますが、型番は「CN-HG901-11」……なんか聞いたことあるぞ?そう、DURA-ACEのチェーンですよね。同様に、XTRやDEORE XTのパーツもリストに含まれています。というわけで、以下ではe-bike専用ではない部分は割愛します。

オールラウンダー「E6180」シリーズ


中級機種の「E6180」シリーズは、街乗りから郊外のサイクリングまでこなすオールラウンダーと謳われています。型番の通り海外向けのE6100の日本版ですが、ドライブユニット以外には、上位機種であるE8080シリーズのパーツや、eMTB用の海外製品「E7000」シリーズのパーツも流用されています。

ドライブユニットのDU-E6180は最大トルク60Nm。最大出力は上位機種と同じ250Wです。バッテリーは8000番台の3種類と、393WhのBT-E6010。ディスプレイはSC-E6010のほか、小型のSC-E7000を用意。

エントリーモデル「E5080」シリーズ


「E5080」はエントリーモデルなのですが、公式サイトを見ると「全ラインナップ中、最も軽量なドライブユニット」なんて謳い文句が踊り、軽さが正義の自転車の世界では一見良い物に見えてしまうような……とにかく、エントリーモデルです。

ドライブユニットのDU-E5080は、DU-E8080より500g以上軽い2.38kg。その分、トルクは最大40Nmに留まります。ディスプレイやスイッチユニット、バッテリーのラインナップはE6180と共通なので、航続距離が長そうですね。

Source: シマノ

関連記事