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Mate 30シリーズに搭載される「Kirin 990」は世界初の5Gモデム内蔵SoC

9月19日にドイツ・ミュンヘンで発表されたファーウェイの新型「Mate 30」シリーズ。米中貿易戦争のあおりを受けて“Googleなし”の仕様で発売されるという恐れられていた事態がついに現実のものとなってしまったわけですが、ハードウェアとしてのMate 30シリーズそのものには、ファーウェイの2大フラッグシップの一翼を担ってきたシリーズらしい意欲的な試みが多数盛り込まれています。

今回取り上げるのはMate 30シリーズに搭載されるハイエンドSoC「Kirin 990」で、SoC自体は9月上旬に開催されたIFA 2019で発表されました。1世代前のKirin 980と同様に7nmプロセスで製造され、CPUと16コアのGPU、高性能カメラの画像処理などを支える機械学習に特化したNPUなどを内包しています。

そして注目は、世界初の5Gモデム内蔵SoCであること。QualcommのSnapdragon 855やSnapdragon 855 Plusで5G端末を作るにはモデム(Snapdragon X50)を別途搭載する必要があり、Kirinが一歩リードしている状況。さらに、4Gのコアネットワークに依存するNSA(ノンスタンドアローン)だけではなく、SA(スタンドアローン)にも対応。2G~5Gのあらゆる環境でワンチップで済ませられるSoCとなっています。

Source: ファーウェイ

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