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ドコモ、5Gプレサービス用のスマホ3機種と据え置き型ルーターを発表

NTTドコモは、2020年春の5G商用サービス開始に向けて、9月20日から本サービスと同等の周波数帯や装置を用いるプレサービスを開始します。

プレサービスは体験型イベントのような形で行われ、5G契約の受付や端末販売などはあくまで来春以降となりますが、プレサービスに使用される端末が9月18日の発表で明らかになりました。

ドコモの5Gプレサービスに使われる端末は、スマートフォン3機種と据え置き型ルーター1機種。いずれも一般販売の予定はありません。

正面から見た外観とメーカー名、スペックの一部のみが公表されており、スマートフォンはソニーモバイル、サムスン、LG製。ルーターはシャープ製です。いずれもSnapdragon 855とSnapdragon X50(5Gモデム)を採用し、LG製を除く3機種はミリ波帯とSub6の両方に対応。LG製の端末はSub6のみに対応します。

プレサービス開始時の通信速度(理論値)は、ミリ波帯が下り3.2Gbpsで上り202Mbps、Sub6が下り2.4Gbpsで上り107Mbps。ドコモ5Gオープンラボや一部のドコモショップ、スタジアム、ターミナル駅、空港などが商用サービス開始までにエリア化されます。2020年6月末までには、各都道府県にひとつは5Gエリアが展開される見込みです。

Source: NTTドコモ

プレサービス用端末の正体は?


ここまでが現時点での発表内容からわかる情報。プレサービスで使われる5G端末について、他キャリアや海外での展開から考えてみましょう。

まず、21:9のディスプレイに“下顎”が付いた極端に縦長のフォルムが目を引くソニーモバイル製の端末は、7月からソフトバンクのプレサービスで使われているXperia 1ベースの試作機とよく似ています。対応バンドの変更などはあるでしょうが、同等の物と見てほぼ間違いないでしょう。

サムスンの5Gスマートフォンは、海外で既に発売されている「Galaxy S10 5G」と見られます。黒い壁紙なので目立ちにくいですが、右上の大きなパンチホールはこの機種特有のものです。商用サービスの開始時期を考えると、その頃には「S11」が出ていてもおかしくありませんから、このドコモ版S10 5Gはプレサービス限りの幻の端末になるかもしれませんね。

LG製の端末はサブディスプレイ付きケースが特徴で、「LG V50 ThinQ」がベースと見られます。あえてSub6オンリーでも採用している理由はおそらく2画面にできるからなのでしょう、これを活かしたサービスが検討されているようです。

筆者のひとこと
夏モデルの法人向けモバイルルーターに続き、ちょっと新鮮なシャープ製ルーターが再び登場。LGの2画面端末も本当はフォルダブル端末でやりたかったサービスのための代役なのかな?という印象を受けますし、欠けてしまったメーカーの存在を感じずにはいられないラインナップですね。

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